プロ野球を見ていると、ちょっとした事でピッチャーがボールの交換を審判に要求している。
硬式の試合球は1球1,000円以上、アマチュア野球ではそれほど頻繁に交換する事はない。
プロ野球の投手がボールを交換するのは指先の感覚だけでなくジンクスも影響している!
World Baseball Classic(WBC)などの国際大会になると、日本の公式球との違いが問題となる。
その問題を解決すべく2011年からは統一球が導入されたが、2013年からは統一球が人知れず変更されており、国際大会の度に選手が苦労する問題は解決されていない。
特に投手は指先の感覚が研ぎ澄まされているので、大会前からボールに慣れるのに必死だ。
2017年WBCの権藤博ピッチングコーチは、投手陣に頻繁にボールを交換するなとアドバイスしているそうだ。
ボールが馴染んできたら、そのまま使用を続けた方が良いとの判断。
海外のボールは1球1球微妙に質が異なっており、馴染んできたボールを交換するのはリスクがあると言う事だ。
言い換えれば、日本国内のボールは品質の安定性があると言える。
だからこそ、ボールを変更して新しいボールが来ても違和感なく投球ができる。
指先の感覚がするどいプロの投手でも受け入れられるだけの品質安定性が日本のメーカーにはあるのだ。
プロ野球で投手が頻繁にボールを交換するのは、バットに当たって微妙にボールが変形したり、グラウンドで傷ついたり土が付いたりして、感覚が変わるからである。
(我々には分からない程の微妙な差であることがほとんど。)
しかし、それだけでなく「土が付く」は相撲では「負け」を意味するので、ジンクスとしてグラウンドに落ちたボールを交換する投手もいる。
指先だけでなくマインドも繊細なのである。
日本のボールなので新しいボールを違和感なく受け取れる安心感があるからできるのだろう。
国際大会の度に問題となる国際球対応、NPBはさじを投げてしまったのだろうが、日本のメーカーの品質の良さはその度に証明されているはずだ。
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