背番号18の野手一覧!2リーグ制以降の日本人外野手では67年ぶり2人目!

北海道日本ハムファイターズの岡大海が今シーズンから背番号18を付ける事になった。

18と言えばエースナンバーであるが、岡大海は外野手である。

日本人外野手が背番号18を付けるのは67年ぶり、2リーグ制以降では2人目の出来事!

「おかひろみ」と聞いて、1970年代にテニス漫画・アニメとして人気だった「エースをねらえ」を思い出す人もいるかもしれない。

「エースをねらえ」の主人公は「岡ひろみ」で、ファイターズの外野手は「岡大海」、読み方は同じであり、ファイターズはその話題性を含めて、外野手ながらエースナンバーである18を背負わせたのだと思う。

過去に背番号18を付けた野手はどれくらいいるのかを調べてみた!

チーム 名前 ポジション
広島東洋カープ 小前博文 1950 外野手
横浜DeNAホエールズ レスカーノ 1987 外野手
阪神タイガース 山口政信 1946 外野手
河西俊雄 1950-1952 内野手
与儀真助 1953-1954 内野手
藤重登 1959-1961 捕手
中日ドラゴンズ 服部一男 1936、1938春 外野手
岡本利三 1937春-秋 内野手
加藤久太郎 1938春 外野手
小木曽紀八郎 1963-1964 内野手
福岡ソフトバンク
ホークス
中野正雄 1938秋 外野手
国久松一 1939-1942 内野手
堀井数男 1943 内野手
オリックス
バファローズ
志手清彦 1936 外野手
林信一郎 1937-1940 内野手
桑島甫 1941 内野手
高柳常治 1942-1943 内野手
名古屋金鯱軍 小林利蔵 1936 内野手
松竹ロビンス 藤浪光雄 1937春 捕手
西池秀豪 1937秋 捕手
福士勇 1938秋 捕手
大映スターズ 田中宣顕 1946 外野手

*投手の野手兼任やコーチは除く

岡大海の背番号18は、野手としては大洋ホエールズ時代のレスカーノ以来30年ぶり22人目となるのである。

日本人に限ってみれば、1964年の中日ドラゴンズ小木曽紀八郎以来53年ぶりとなるが小木曽紀八郎は内野手であり、日本人外野手でみれ広島東洋カープ小前博文が1950年に付けて以来67年ぶりの事となった。

1950年は2リーグ制が始まった年であり、岡大海は2リーグ制以降に限っては2人目の背番号18の日本人外野手となったのだ。

 

エースナンバー18、球団によってはふさわしい投手が表れなければ空き番にしておく事も多いが、岡大海に背番号18をつけさせた北海道日本ハムファイターズ、過去にとらわれない球団経営を行うファイターズらしい行動だなと感じる。

 

 

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