横浜DeNAベイスターズが2015年に広島東洋カープに在籍していたマイケル・ジャスティン・ザガースキーの獲得を発表した。
リリーフを専門とするサウスポー。
期待できる投手である。
ヒース、ロサリオ、グスマン、そしてシアーホルツは現在何してる?
2015年のカープは野手にエルドレッド、ロサリオ、グスマン、そしてシーズン途中にシアーホルツ、投手にジョンソン、ヒース、そしてザガースキーという大所帯であった。
基本は野手2、投手2という構成であり、ジョンソン、ヒースの陰に隠れてザガースキーの1軍登板は19試合。
投球回は15イニングで、勝ち負け付かずの6ホールド、防御率2.40という数字だった。
ただし被打率が対右.167・対左.276であり、決して左打者を抑えている訳ではない不思議な投手である。
対左のワンポイントよりも、7回、8回の1イニングをしっかりと任せた方が良いタイプである。
そして何より、ザガースキーはキャラがいい。
ぽっちゃりタイプの愛されべきキャラクターで、カープファンの心を掴んだ。
外国人であれば奥さんの出産時に一時帰国をすることもあるが、ザガースキーの奥さんは何と日本で出産。
夫婦そろって親日家なのだろう。
ザガースキー夫妻も日本復帰を喜んでいると思うが、カープファンも嬉しく思っている人が多いはずだ。
同じリーグであるベイスターズに戻ってくるが、カープ戦以外で頑張ってもらいたい。
昨年オフにカープと契約更新しなかった選手たちの動向も気になったので調べてみた。
◆デュアンテ・レイモン・ヒース:
韓国プロ野球ハンファ・イーグルスの入団テストを受け契約間近であったが、メディカルチェックに引っかかり契約に至らず。
今は無所属のようだ。
◆ライネル・ロサリオ:
ボストンレッドソックスとマイナー契約
◆ネイサン・ジョン・シャーホルツ:
デトロイト・タイガースとマイナー契約
◆ヘスス・アントニオ・グスマン:
シカゴカブスとマイナー契約。
しかし、2016年3月30日に解雇。
ヒースはメディカルチェックでの問題が残るが、これらの選手、シーズン途中で日本球界に戻ってきてもおかしくない。
特にロサリオは各球団狙っているのではないだろうか。
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