2015年、プロ野球レギュラーシーズンが終了した。
カープは69勝71敗3分で首位と6.5ゲーム差、3位と0.5ゲーム差の4位でシーズンを終えた。
クライマックスシリーズを目指すチームは優勝できない!
最後の一戦までクライマックスシリーズを争う戦いとなった。
勝てば3位でクライマックスシリーズに進出できる一戦、わずか1安打で完封負け。
ここぞの一戦で負ける勝負弱さも問題だが、クライマックスを賭けた戦いと言うより勝率5割を賭けた戦いであったことに目を向けてもらいたい。
そもそも勝率5割に満たないチームなのである。
2015年9月12日、甲子園球場での田中広輔が放ったホームランが誤審で三塁打になった。
あの誤審がなければと言うが、それでも借金2が借金1になるだけである。
クライマックスシリーズ進出云々よりも、優勝するために勝てるチームを作ってもらいたい。
シーズン前は優勝候補に挙げられながら、終わってみれば借金のチーム。
3年連続のクライマックスシリーズ進出を逃したと言っても、2013年は首位と17.0ゲーム、2014年も7.5ゲーム差を付けられている。
今年は6.5ゲームと首位との差はわずかに縮まっているが、何度も言うが、借金のチーム。
クライマックスシリーズに0.5ゲーム差で出られなかったことを嘆くよりも、優勝するための力が全くないことを嘆かなければならない。
・貧打解消
・勝利の方程式の構築
・適材適所の采配
課題を上げればキリがないが、ファンが感じている3点を先ずは解消しなければ、優勝などできない。
2015年の優勝を逃し、来年2016年に優勝したとしても25年ぶりとなる。
四半世紀も優勝から離れているチーム、抜本的な改革が必要なのか?胃から汗が出るほどの練習が必要なのか?
ここ2年のAクラスで満足しているようでは、優勝の二文字が見えてくることはない。
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