PL学園が誇る2大エース、桑田真澄と前田健太の打撃成績比較。

心配された右ひじも大きな問題とはならないようで一安心の前田健太。

降板する直前に打席に立ちファーストファールフライだったので打撃で脇腹でも痛めたのか?と心配してしまった。

桑田真澄の打撃成績はスゴイの一言!

バッティングセンスにも定評がある前田健太。

メジャー挑戦となれば、前田健太のバッティングを見る機会も減ってしまう。

せめてDH制のないナショナルリーグに行って欲しいところ。

打撃力に定評のある投手と言えば、PL学園の大先輩の桑田真澄。

通算打撃成績を比較してみた。

(*2016年1月29日加筆)

通算
打撃
成績





















O
P
S
桑田真澄
(1987-2007)
478 890 192 .216 34 5 7 79 75 110 8 265 12 .248 .289 .537
前田健太
(2007-2015)
219 436 64 .147 15 1 2 27 20 55 3 157 4 .174 .200 .374

前田健太の実働は桑田真澄の1/2程度であるので、通算部分は2倍にして比較すべきだろうが、どの成績を取っても桑田真澄の成績に及ばない。

決して前田健太の打撃成績が悪いのではなく、桑田真澄の成績が投手としては良すぎる。

通算打率だけ見ても、キャッチャーで.216以下の選手はたくさんいる。

桑田真澄が野手であれば、どれだけの成績を残したのか?

想像するしかないが、想像しただけでワクワクする。

ショート、セカンドで繋ぎの選手となっていたら、川相昌弘のような選手となっていただろう。

 

バントが上手い桑田真澄と前田健太

打撃が注目される二人だが、バントが上手い事が特徴だと思う。

PL学園で培われた技術かもしれないが、セントラルリーグで勝てる投手の条件の一つに「送りバントが上手い」ことが上げられる。

バントが決まれば得点に繋がり易く、試合の流れ・主導権も握れる。

 

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「ただマウンドで投げるだけが投手でない」ことを証明している2人。

前田健太の右打席を目に焼き付けるシーズンとしたい。

 

 

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