カープが誇る名二塁手菊池涼介。
シーズン補殺数の日本記録を持っているが、通算補殺数の日本記録はどれくらいの数字なのだろうか?
目指せ日本記録!高木守道の補殺数を抜くのは2023年?
昨日、ポジションごとのシーズン補殺数についてまとめてみた。
⇒ 日本プロ野球ポジション別シーズン補殺数ランキング!セカンドはもちろん菊池涼介!
本日は、ポジションごとの通算補殺数の記録について調べてみたい。
ポジション | 補殺数 | 名前 | 球団 | 年 |
捕手 | 1621 | 野村克也 | 南海・ロッテ・西武 | 1954-1980 |
一塁手 | 1685 | 王貞治 | 読売ジャイアンツ | 1959-1980 |
二塁手 | 5866 | 高木守道 | 中日ドラゴンズ | 1960-1980 |
三塁手 | 5325 | 長嶋茂雄 | 読売ジャイアンツ | 1958-1974 |
遊撃手 | 5242 | 吉田義男 | 大阪・阪神タイガース | 1953-1969 |
外野手 | 175 | 山内一弘 | 毎日・阪神・広島 | 1952-1970 |
菊池涼介は毎年500強の補殺数を記録している。
このペースでいけばプロ入り12年目のシーズンに高木守道の記録を抜きそうだ。
2023年で33歳のシーズンである。
メジャーの二塁手の記録はエディ・コリンズの7630。
16年目のシーズン、2027年に37歳で二塁手の世界記録となる。
メジャーでは遊撃手のオジー・スミスが8375補殺の記録を持っている。
17年目のシーズン、2028年に38歳で世界記録達成である!
年齢を重ねると守備範囲も狭くなり、シーズン補殺数も減るかもしれない。
しかし、仮にメジャー移籍となれば試合数が多くなり、内野が天然芝の球場も多いので、補殺数は増える事だろう。
日本の各ポジションで補殺数の記録を持っている方の名前を見ると、全員が昭和の時代を彩った名プレーヤーであり、監督経験者である。
堅実な守備の選手は監督に向いているという事だろうか?
(皆さん打撃もスゴイ選手!)
菊池涼介は、現役引退後にプロ野球の監督になるレールに乗っている?
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