2016年に25年ぶりに優勝、そして2017、2018年と3連覇を果たしたカープ。
思えば1975年に初優勝してからはカープ黄金時代であり、1991年までの17年間で6度も優勝していたのである。
1991年時点のプロ野球優勝回数と2018年の優勝回数を比較してみると、1991年以降に力を付けたチームがどこが把握できる。
1991年にはセントラルリーグ優勝回数が2位だったカープ!
1991年時点での優勝回数は以下のようになる。
(球団名は当時のもので、2リーグ制以降の記録。)
順位 | 優勝回数 | 球団 |
1位 | 26回 | 読売ジャイアンツ |
2位 | 6回 | 広島東洋カープ |
3位 | 4回 | 中日ドラゴンズ |
4位 | 3回 | 阪神タイガース |
5位 | 1回 | 横浜大洋ホエールズ |
ヤクルトスワローズ |
ジャイアンツの優勝回数が抜きん出ているのはさておき、カープがリーグ2位の優勝回数であった。
それが27年も経つと状況はさすがに変わってくる。
順位 | 優勝回数 | 球団 |
1位 | 36回 | 読売ジャイアンツ |
2位 | 9回 | 広島東洋カープ |
中日ドラゴンズ | ||
3位 | 7回 | 東京ヤクルトスワローズ |
5位 | 5回 | 阪神タイガース |
6位 | 2回 | 横浜DeNAベイスターズ |
2016年までの時点では中日ドラゴンズと東京ヤクルトスワローズに抜かれてしまっていた。
しかし、3連覇により再び2位に浮上!
考えてみれば、カープ黄金期が終焉した1992年以降の1990年代は野村ID野球でスワローズが強かった時代、そして2000年代中盤からは落合博満政権で中日ドラゴンズの時代であった。
そんな中、25年でしっかりと10度の優勝を果たしているジャイアンツは流石である。
ジャイアンツを軸に、強い時代を迎えるチームが出てくるのがセ・リーグの構図なのかもしれない。
2016年からカープがその地位を築いていってもらいたい。
パシフィックリーグに目を移すと、激動の26年であったことがわかる。
先ず、1991年時点の優勝回数は以下の通り。
順位 | 優勝回数 | 球団 |
1位 | 13回 | 西武ライオンズ |
2位 | 10回 | 福岡ダイエーホークス |
オリックスブルーウェーブ | ||
4位 | 4回 | ロッテオリオンズ |
5位 | 3回 | 近鉄バファローズ |
6位 | 2回 | 日本ハムファイターズ |
2017年には以下のようになっている。
順位 | 優勝回数 | 球団 |
1位 | 22回 | 埼玉西武ライオンズ |
2位 | 18回 | 福岡ソフトバンクホークス |
3位 | 12回 | オリックスバファローズ |
4位 | 7回 | 北海道日本ハムファイターズ |
5位 | 5回 | 千葉ロッテマリーンズ |
6位 | 1回 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
1990年代はライオンズの時代であり、21世紀に入ってからはホークスが抜きんでた感じもするが、セリーグよりも群雄闊歩というイメージが強い。
何より波乱を感じさせるのは、1991年当時と比較して全く同じ球団名が存在していないことである。
大阪近鉄バファローズは2001年の優勝を最後に2004年には球団が消滅、それ以外にも親会社が変わったり、本拠地が移転したりと激動の27年間だったと言える。
考えてみれば四半世紀は長い。
1975年に優勝し、バブル期に強かったのがカープ。
1991年はバブルが崩壊した年であり、長く続く平成不況の間、カープは優勝できなかったのだ。
もしかしたら2016年のカープの優勝、そして2017年、2018年の連覇が、日本経済を上向かせてくれるかもしれない。
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