2016年8月31日(水)対横浜DeNAベイスターズ@マツダスタジアム、予告先発は福井優也であったが、試合開始直前に首の痛みを訴え先発回避。
試合開始15分前に急遽先発を告げられた薮田和樹が6回無失点と好投し、試合も3-0と勝利した。
予告先発投手が先発回避した場合、3日間は登板不可となる!
ナイターの場合、前日の15時に予告先発投手が発表となる。
それ以降に予告先発投手に何らかのアクシデントがあった場合はどうなるのだろうか?
公認野球規則3.05「先発投手及び救援投手の義務」には次のように書かれている。
~第1打者またはその代打者がアウトになるかあるいは一塁に達するまで、投球する義務がある。ただし、その投手が負傷または病気のために、投球が不可能になったと球審が認めた場合を除く。~
つまりは、最低1人の打者と対戦しなくてはならない。
(ランナーがいる状態でリリーフ登板して、牽制でアウトにした後に降板するのは可能。)
しかし、今回の福井優也のケースは負傷とみなされ、球審が投球不可能と認めたので先発投手が急遽交代となった。
そして、プロ野球の予告先発の場合は、球審と共に相手監督の承認も必要となる。
例えば、クリス・ジョンソンが休養十分だったとして、突然先発がクリス・ジョンソンに変わると言われても相手監督は認めないことだろう。
予告先発を回避した投手は、3日間の出場停止処分となる。
予告先発を回避したのだから、それなりの休養をとりなさいということだろう。
先発投手に1人だけ交代させた野村スペシャル!
プロ野球では、相手投手に合わせて右打者や左打者を並べるオーダーを組むことがある。
この作戦を逆手にとったのが野村克也である。
先発投手に1人投げさせた後、2人目からは利き腕が逆の投手に交代し打線を封じるのである。
カープもこの作戦にやられたことがある。
スワローズ先発は右投げの郭建成。
予告先発がなかった当時、カープ監督の山本浩二は3番に偵察要員を入れており、1回表の守備から左打者の長内孝を起用する。
しかし1回裏の攻撃で、郭建成は先頭打者の野村謙二郎を打ち取っただけで交代。
2番手はサウスポーの加藤博人で、そのまま6回まで投げ切り、スワローズが勝利した。
近代野球でこのような奇策を取る監督はいないが、こうした頭を使った野球は個人的には嫌いでない。
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