2016年7月18日(月・祝)対中日ドラゴンズ@マツダスタジアム、新井貴浩が劇的なサヨナラ本塁打を放ち、勝利を収めた。
新井貴浩のサヨナラ本塁打は8年ぶり3本目である。
最年長サヨナラ本塁打記録は岩本義行の44歳1ヶ月!カープではミスター赤ヘルの39歳10か月!
新井貴浩のサヨナラ本塁打は通算3本目。
1本目は2002年5月29日対中日ドラゴンズ@県営宮城球場、
2本目は阪神タイガース時代の2008年4月30日対東京ヤクルトスワローズ@甲子園球場、
3本目はマツダスタジアムと異なる球場でサヨナラ本塁打を放っている。
3本目のサヨナラ本塁打は、1977年1月30日生まれの新井貴浩にとって39歳5カ月での記録となった。
サヨナラ本塁打の最年長記録はと言えば、東映フライヤーズの岩本義行が1956年4月19日対大映戦ユニオンズ@駒沢球場で放った44歳1ヶ月。
岩本義行は最年長本塁打記録45歳5ヶ月も持っている。
広島県立三次中学校(旧制)-広陵中学校(旧制)出身でありながら、アマチュアの全広島に所属したことがあるものの、カープには縁がなかったのが残念である。
カープでの最年長サヨナラ本塁打記録とは言えば、ミスター赤ヘル山本浩二。
1986年9月11日対中日ドラゴンズ@広島市民球場で放ったのが、39歳10か月の時である。
新井貴浩は早生まれであり、2016年度は40歳を迎える年で、山本浩二が球団最年長本塁打を放ったのと同じ年齢にはなるが、実年齢で考えると2016年シーズン中に山本浩二の記録に並ぶことはできない。
2017年ももちろん現役を続けるであろう新井貴浩、来年もサヨナラ本塁打を放ち、山本浩二の記録を超えられるだろうか?
そして、2021年以降にサヨナラ本塁打を放てば、プロ野球界の最年長サヨナラ本塁打記録を更新することになる。
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