プロ入り初ホームランを放つなど、好調カープを支えている選手の一人、下水流昂。
横浜-青山学院大学-Hondaと野球エリートの道を歩んで来ているが、特に横浜高校時代のチームメイトにはプロに入った選手も多い。
1988年生まれ黄金世代の横浜高校の選手は誰がいる?
下水流昂は1988年4月23日生まれ。
田中将大や前田健太、坂本勇人と同じ年のいわゆる黄金世代。
彼らの代の夏の甲子園の決勝戦、早稲田実業対駒大苫小牧は、再試合になるほどの激闘で、高校野球ファンならずとも思い出に残っている人が多いだろう。
しかし、この年の春の選抜、どこか優勝したか即答できる人は少ないかもしれない。
前年の明治神宮大会を制止したのは駒大苫小牧であるが、1学年上の先輩の不祥事により、翌春の選抜出場は辞退となった。
本命無き春の選抜を制したのは、横浜高校である。
決勝戦のメンバーを見てみると、3番~6番までが後にプロ入りした選手たちだ。
3番 | ショート | 高濱卓也 |
4番 | キャッチャー | 福田永将 |
5番 | ライト | 佐藤賢治 |
6番 | センター | 下水流昂 |
背番号10の控え投手にはロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約をした西嶋一記もいる豪華なメンバー。
先述した高濱卓也は2年生であるが、1988年生まれ前後の横浜高校にはプロ入りした選手が溢れていた。
1986年生まれ世代 | 涌井秀章(埼玉西武ライオンズ-千葉ロッテマリーンズ) 石川雄洋(横浜DeNAベイスターズ) |
1987年生まれ世代 | |
1988年生まれ世代 | 下水流昂(広島東洋カープ) 福田永将(中日ドラゴンズ) 佐藤賢治(千葉ロッテマリーンズ-北海道日本ハムファイターズ) |
1989年生まれ世代 | 高濱卓也(千葉ロッテマリーンズ) |
1990年生まれ世代 | 土屋健二(北海道日本ハムファイターズ-横浜DeNAベイスターズ) 倉本寿彦(横浜DeNAベイスターズ) |
下水流昂も花開くまでは時間がかかったが、持って生まれたセンス+苦労して努力して蓄えた力で、カープだけでなく、球界を代表する選手になっていってもらいたい。
関連記事:
- 横浜DeNAベイスターズがホームページに個人スローガンを掲載
- 日本に存在する独立リーグ一覧と所属する元プロ野球選手
- 梵英心の起用方法、膝を考慮した休養プランはこれだ!!
- 勝率5割未満、借金がありながらクライマックスシリーズ(CS)に進出したチーム一覧!結果は如何に?
- 試合開始直前の代役4番岩本貴裕。各チームの代役4番事情!