2016年6月、カープは神ってる鈴木誠也の2試合連続サヨナラ本塁打もあり、5度のサヨナラ勝ちがあった。
月間5度のサヨナラ勝ちは球団新記録である。
月間サヨナラ勝利の最多は1955年に阪急が記録した6度!
2016年6月、5度のサヨナラ勝ちがあったカープ、単なるサヨナラではなく、劇的な勝ち方が多かった。
日にち | スコア | 相手 | サヨナラ打 | 備考 |
6/5(日) | 2-1 | ソフトバンク | 丸佳浩 | 元同僚サファテ攻略 |
6/14(火) | 3-2 | 西武 | 赤松真人 | サヨナラコリジョン |
6/17(金) | 5-4 | オリックス | 鈴木誠也 | 2試合連続 サヨナラ本塁打 |
6/18(土) | 4-3 | オリックス | ||
6/26(日) | 4-3 | 阪神 | – | サヨナラ落球 |
優勝するチームは劇的な勝ち方をする試合があるが、月間5度以上のサヨナラ勝ちを経験したことがあるチームのシーズン順位を調べてみた。
サヨナラ 月間回数 |
年月 | チーム | シーズン 順位 |
6回 | 1955年7月 | 阪急ブレーブス | 4位 |
5回 | 1959年8月 | 毎日大映オリオンズ | 2位 |
1968年7月 | 読売ジャイアンツ | 優勝 | |
1993年5月 | ヤクルトスワローズ | 優勝 | |
2014年7月 | 埼玉西武ライオンズ | 5位 | |
2015年4月 | 中日ドラゴンズ | 5位 | |
2016年6月 | 広島東洋カープ |
サヨナラ勝利の月間記録は阪急ブレーブス(現オリックスバファローズ)の6回。
カープの月間5度のサヨナラ勝利は、セントラルリーグ記録に並んだ。
過去に月間5回以上のサヨナラ勝利を記録したチームのシーズン順位を見てみると、残念ながら相関はなさそうだ。
ここまでサヨナラ勝利があればチームは勢い付いたり、見えない力が動いていると思ったりもするが、長いシーズンを考えると、一ヶ月だけ勢いがあっても意味がないということだろう。
シーズンを通して安定した力を発揮したチームが、ペナントを制することができる!
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