2016年5月14日(土)、千葉ロッテマーリンズが東北楽天ゴールデンイーグルスとの打撃戦を制し、13-12でサヨナラ勝ちした。
⇒ 試合結果
13点でのサヨナラ勝ちは、サヨナラ勝ちでのパシフィックリーグ最多記録である。
日本記録はと言えば、1993年に東京ヤクルトスワローズが記録した17点が最多となる。
1993年5月19日ヤクルト17 – 16 広島がサヨナラ勝ちの最多得点
サヨナラ勝ちでの最多得点は1993年5月19日行われたヤクルトスワローズ対広島東洋カープ@神宮球場、延長14回17 – 16でヤクルトが勝利した試合。
16 – 16で延長に入り、5時間46にも及ぶ試合であった。
ヤクルトファンだけでなく、カープファンの記憶にも残っている試合ではないだろうか?
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 計 | |
広島 | 0 | 1 | 4 | 2 | 1 | 1 | 1 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 |
ヤクルト | 2 | 0 | 11 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1× | 17 |
⇒試合結果
この試合は、サヨナラ勝ちの最多得点だけでなく、両チーム合わせて33得点も2リーグ分裂後の最多得点タイ記録。
その他、池山隆寛が3回裏に2打席連続の本塁打(満塁&3ラン)を記録しているが、これは1イニングでの最多本塁打、最多塁打、最多打点の日本タイ記録である。
この試合を見てた人は楽しかっただろうなと思うと共に、とても疲れたはずだ(特にカープ選手、カープファン)。
2016年現在、カープもスワローズも打線が自慢のチームになっている。
この試合ではカープ24安打、スワローズ18安打と壮絶な打ち合いを演じているが、打撃力のDNAがあるのだろうか?
(カープは貧打の年も多いが・・・)
しかし、野球の投手力、失点を抑えて勝つチームが強い!
そんなチームを作ってもらいたいと思う。
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