渡辺恒雄が引責辞任、ナベツネって何度も辞任してない?経歴は?

野球賭博問題。

2015年秋に発覚した3人に加えて、高木京介も野球賭博をしていたことが発覚した。

これの伴い渡邉恒雄最高顧問、白石興二郎オーナー、桃井恒和球団会長の3首脳が引責辞任することになったが、ナベツネこと渡邉恒雄は何度も辞任しているような気がする。

ナベツネのジャイアンツにおける経歴が気になったので調べてみた。

ナベツネの経歴は?読売球団の体質は?

1926年に東京都で生まれたナベツネこと渡辺恒雄。

東京大学を卒業後、1950年に読売新聞に入社している。

ワシントン支局長などを経て、1991年に同社社長に就任。

野球には全く興味がなかったが、1989年に球団内で組織された最高経営会議のメンバーに選ばれてから、野球界、ジャイアンツについて猛勉強を初め、徐々に発言権が強くなっていった。

そして、1996年に球団オーナーに就任。

2004年に明治大学の一場靖弘を巡る裏金事件が起こり、責任を取ってオーナー辞任

翌2005年、ジャイアンツ取締役会長に就任。

2014年、読売巨人軍取締役最高顧問に就任したが、2016年に野球賭博問題の責任を取る形で最高顧問を辞任した。

何度も辞任しているのかと思っていたが、辞任は2度目となるようだ。

2004年には球界再編問題も起こっており、騒然としていた。

その後、10年の時を経て最高顧問まで上り詰めたが、また辞任。

今度もまた何らかの形で戻って来るのだろうか?と思うのと同時に、責任を取って辞任とはどのような意味を指すのだろうかと思ってしまう。

球界の盟主であると言われている(言われていた?)読売ジャイアンツ。

今ではその影もない。

考えてみれば、野球賭博はいくら教育しても個人の問題があるかもしれないが、一場問題は球団側主導の問題。

球団の体質なのかもしれない。

球団として再発防止策を考えても限界があるだろう。

外部からの力を素直に借りて、球界の盟主の座を奪い返してもらいたい。

そうでなければ、野球界全体が凋落するばかりに感じる。

 

 

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