広島東洋カープの2016年コーチングスタッフが発表になった。
個人的に思うことを書いてみたい。
長打力のある選手は育つのだろうか?
同じセントラルリーグの読売ジャイアンツと阪神タイガースは大きくコーチングスタッフが変更になった。
それと比較するとカープに大きな変更はない。
監督が代われば、目指すべき野球や人脈によってコーチングスタッフが変わるが、監督が変わらなければ、それほどコーチングスタッフが変わらないのは仕方ない。
とはいえ、全く同じ陣容ではないので、思うことを書いてみたい。
◆高信二1軍ヘッドコーチ
2015年は2軍監督であったが、1軍にヘッドコーチとして戻ってきた。
今のカープは前任監督の野村謙二郎が作り上げたチームがベースになっている。
緒方孝市と共に近くで野村采配を見ていた高信二のヘッドコーチ就任で、緒方孝市の采配に迷いがなくなれば良いと思う。
◆石井琢朗&東出輝裕1軍打撃コーチ
2人とも俊足好打の左打ちの選手。
同じタイプの2人を打撃コーチにするのはどうなのかと思う。
長打を打てる選手を育てるつもりはないのだろうか?
石井琢朗は3塁コーチから解放されるはずだが、3塁コーチとしての実力はさておき、常にベンチにいてチームに気合を入れてもらいたい。
◆河田雄祐外野守備・走塁コーチ
21年ぶりの古巣復帰。
コーチングスタッフも生え抜きが多いので、外部から見たカープの課題や特徴を捉えてチーム力を上げてもらいたい。
3塁コーチとしても期待大!
◆倉義和2軍バッテリーコーチ(選手兼任)
東出輝裕も2軍で選手兼任コーチをしていたが、このポジションは必要なのだろうか?
1軍ならまだしも2軍で兼任は不思議な配置としか思えない。
1軍の戦力として見ているのかどうか・・・
正直大きく変わったわけでもないので、来期に対してどれだけ戦力アップが出来るのかという不安の方が大きい。
とはいえ、あとは選手がやるだけの話であり、選手個々の奮起に期待したい。
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