広島東洋カープから2013年シーズンの途中に読売ジャイアンツに移籍した青木高広が現役引退をした。
そのまま読売ジャイアンツに残り、少年野球教室の職員となるようだ。
読売ブランドは大きい⁉
青木高広はカープ在籍が2007年~2013年途中まで、ジャイアンツ在籍が2013年途中から2015年までと在籍期間はカープの方が長い。
プロ野球選手の引退後は在籍期間の長いところでお世話になる選手もいるが、最後に在籍した球団でお世話になる選手も少なくない。
カープで言えば、石井琢朗はベイスターズではなくカープでコーチを続けている。
青木高広の場合、まだまだ現役を続けることができたと思う。
サウスポー不足に悩むカープに復帰すれば、中継ぎのポジションがあったのでは?
それでも現役引退してジャイアンツの少年野球教室職員になったということは、戦力外になると同時にそうした話が来ていたのかなと思う。
ジャイアンツブランドではないが、読売球団には多くの仕事があるのだろう。
実際に、読売ジャイアンツに1位指名された桜井俊貴は球団にセカンドキャリアの質問をして、「球団にいろいろな仕事があるので安心してくれれば良い」と言われたそうだ。
これは野球に打ち込める一つの安心材料になるだろう。
一昔前はジャイアンツでプロ野球生活を終えておけば、解説の仕事を含めて引退後の仕事がしやすいと言われていた。
今はどうなのだろうか?
プロ野球選手のセカンドキャリアの問題は度々耳にするが、球団や野球界に残れる人は多くない。
広島球団はどうなのだろうか?
選手に優しい球団だと思うが、野球界拡大の為にも、多くの仕事を作って、元選手に仕事を与えてくれる球団であれば良いなと思う。
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