2016年、セントラルリーグは読売ジャイアンツ:高橋由伸、阪神タイガース:金本知憲、DeNAベイスターズ:アレックスラミレスと新監督が3人誕生した。
何れも40代と監督が若返っている。
現役時代を知っている監督が増えた!
セントラルリーグの新監督は全て40代となり、最年長は48歳の金本知憲、最年少は高橋由伸41歳で全員が40代。
リーグの6監督全てが40代以下であり、これは1980年のセントラルリーグ以来36年ぶりである。
野村克也は常々、日本のプロ野球界は監督の人材難とぼやいているが、この中から優秀な監督が出てくることだろう。
そして、プロ野球ファンとしてみれば、現役時代を良く知っている方が監督になるのでワクワクする感じだ。
せっかくなので、セ・パ監督12人の現役時代の成績を基にスタメンを組んでみたらどうなるかと思い考えてみた。
打順 | ポジション | 名前 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | ←年 |
1 | ライト | 真中満 | .312 | 7 | 36 | 7 | 2001 |
2 | サード | 福良淳一 | .320 | 7 | 33 | 12 | 1988 |
3 | ファースト | 高橋由伸 | .315 | 34 | 98 | 3 | 1999 |
4 | DH | ラミレス | .304 | 49 | 129 | 1 | 2010 |
5 | レフト | 金本知憲 | .327 | 40 | 125 | 3 | 2005 |
6 | セカンド | 緒方孝市 | .305 | 36 | 69 | 18 | 1999 |
7 | ショート | 田邊徳雄 | .316 | 8 | 68 | 18 | 1989 |
8 | キャッチャー | 谷繁元信 | .295 | 11 | 51 | 0 | 1999 |
9 | センター | 栗山英樹 | .255 | 2 | 26 | 4 | 1989 |
打順 | ポジション | 名前 | 勝利 | 敗北 | 投球回 | 防御率 | ←年 |
P | ピッチャー | 工藤公康 | 15 | 4 | 223.2/3 | 2.41 | 1993 |
打順 | ポジション | 名前 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | ←年 |
控 | キャッチャー | 梨田昌孝 | .292 | 15 | 55 | 1 | 1980 |
控 | キャッチャー | 伊東勤 | .284 | 10 | 44 | 20 | 1984 |
素晴らしいメンバーである。
成績はキャリアハイと思われる年を私が勝手に抜粋しているので、素晴らしい成績になって当然(笑)。
ポジションの関係上、ファーストに高橋由伸、セカンドに緒方孝市を起用しているが、共に経験はある。
DHのアレックス・ラミレスを含めて、外野手が多い。
そしてその次に多いのが捕手。
監督のイメージとしては捕手出身者が多いと思うが、外野手がこれほど多いのはとても珍しい。
逆に投手や内野手出身の監督が少なくなっているようだ。
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