2007年ドラフト1位篠田純平戦力外で左腕3人がチームを去る事に

戦力外通告の第2弾が行われた。

篠田純平、鈴木正光、武内久士、育成のダニーロ・デヘススの4選手が戦力外に。

先に戦力外通告があった河内貴哉、岩見優輝、池ノ内亮介、中村憲、育成の森下宗含めて計9選手が戦力外となった。

サウスポーエースへの期待があった篠田純平!

日本大学から2007年のドラフト1巡目でカープに入団した大型サウスポー篠田純平。

球団も津田恒美が付けていた背番号14を準備し、期待の大きさを伺わせた。

もちろんファンも同じ気持であった。

ルーキーイヤーから中継ぎ・先発で登板し、クライマックスシリーズ争いを経験し、カープの課題であるサウスポー不足解消なるかと思ったが、その後は伸び悩み。

2014年からは、同じくサウスポーとして期待されていた斎藤悠葵が背負っていた背番号21に変更になるなど、与えられたポジションは徐々に小さくなっていった。

2015年は1軍で1試合も出場することなく戦力外となり、現役引退を示唆している。

他球団に行ったら化ける可能性もあるような気もするが、本人の中ではやり切った感があるようだ。

 

2015年に戦力外になった選手の中は育成を除くと計7人。

その中に、篠田純平、河内貴哉、岩見優輝とサウスポーが3人も含まれている。

ドラフトでは、3巡目に花巻東の高橋樹也、6巡目に本田技研工業の仲尾次オスカルと2人のサウスポーを獲得している。

人数の問題ではないが、課題であるサウスポーが1人減った。

質で勝負する為に、残ったサウスポーと新規加入したサウスポー個々のレベルアップを期待しつつ、トレードやトライアウトで更なるサウスポーを獲得するのがどうかに注目にしたい。

助っ人外国人のクリス・ジョンソンが先発サウスポーの柱となっているが、日本人のサウスポーに出てきてもらいたい!!

 

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