2022年、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が5打席連続本塁打の日本記録を樹立した。
7/31(日)の対阪神タイガース(甲子園球場)と対中日ドラゴンズ(神宮球場)での2試合にまたがっての記録である。
過去に4打席連続本塁打や、間に四死球や犠打犠飛などを含んだ4打数連続本塁打を達成した選手を調べてみたところ、カープではあの助っ人外国人が達成しているのを思い出した。
記録より記憶に残る助っ人外国人⁉ ロッド・アレン
過去に、途中で四死球や犠打犠飛を含まない4打席連続本塁打を達成しているのは以下の13人。
・青田昇(大洋)
・王貞治(巨人)
・長池徳二(阪急)
・松原誠(大洋)
・醍醐猛夫(ロッテ)
・羽田耕一(近鉄)
・高木守道(中日)
・T.ソレイタ(日本ハム)
・谷沢健一(中日)
・R.バース(阪神)
・R.アレン(広島)
・D.J(オリックス)
・N.ウィルソン(日本ハム)
この中で複数試合ではなく1試合で達成したのは王貞治とT.ソレイタ、N.ウィルソンだけと、とても貴重な記録である。
4打数連続本塁打達成者は以下の6人。
・田淵幸一
・掛布雅之
・R.ブライアント
・古田敦也
・W.バレンティン
・山田哲人
・B.レアード
この中で、古田敦也以外は2試合にまたがっての記録である。
古田敦也は1試合で四球を挟みながら4打数連続で本塁打を放っているが、これは広島市民球場でカープ投手陣が浴びたものである。
カープで4打席連続本塁打を放っているR.アレン。
1990年には規定打席に到達していないものの、打率.313、本塁打25本を放ち、翌シーズンの優勝メンバーにも名を連ねている。
4打席連続本塁打を含めて結果も残しているが、それ以上に、カープ史上初の「背番号00」や、横浜スタジアムで死球を受けて、相手投手である大門和彦を外野まで追い掛け回すなど、記録以上に記憶が残っているのは私だけだろうか?
こうしたインパクトのある外国人助っ人、最近は減っているような気がする。
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