助っ人外国人野手に求められるものといえば、どうしても打力、長打力。
「守備には目を瞑って打撃に期待!」と実況や解説の人も言っているが、それでも最低限のプレーレベルを期待したい。
外野手としての最低限の守備レベルを!
現在カープに在籍する外国人助っ人野手は4人。
エルドレッド、シアーホルツ、グスマン、そしてロサリオ。
共通するのは全員外野を守ることができる。
レベルとしては、シアーホルツ>エルドレッド>グスマン=ロサリオだろうか?
シアーホルツも上手いとまではいかないが、ポカなく安定して守っている。
エルドレッドも懸命なプレーが見れて共感が持てる。
エルドレッドとグスマンは基本的には外野手であり、ポジションの関係で外野を守ることもあり、正に「守備に目を瞑って」という采配である。
ロサリオは???
外国人助っ人野手の契約基準は基本的にはバッティングにあるはずだ。
日本人にはない部分を補うために、長打力がある打者が求められる。
実際に日本に来た助っ人外野手を見ても、お世辞にも守備が上手い選手はあまりいない。
中日ドラゴンズ-広島東洋カープで活躍したアレックス・オチョアくらいだろうか?
打撃が良く、守備も一級品であれば、メジャーリーグで活躍できるので、日本にくる外国人野手に全てを求めてはいけないのかもしれない。
どうしても打撃力が優先される。
それでも、やはりプロなのだから最低限の守備レベルは維持してもらいたい。
本来内野手の選手が他の選手との兼ね合いで外野を守るのならばまだしも、外国人と言えど、外野が本職の選手には最低限の守備力を持っていてもらわなければ困る。
特に広いマツダスタジアムを本拠地とするカープ、尚更、外野手の守備力が必要だ。
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