混戦が続く2015年のセントラルリーグ。
後半戦が始まったが、1位~5位までの5球団が43敗で並ぶという珍事が起きた。
優勝するチームは負け数が少ないチーム!?
後半戦がスタートして1試合、2015年7月20日現在の順位表は以下の通り。
1位~5位が43敗で並んでいる。
引き分けの数も同じなので、違いは勝利数であり試合数。
シーズン終盤になると解説者が負け数をとても気にしだすが、負け数が少ないと例え順位が下でも上位に上がる可能性が生じるからである。
カープは首位ジャイアンツとゲーム差は2.5であるが、試合数、勝利数の差が5有り、これがそのままゲーム差となっている。
この5試合を全勝すれば首位に追いつく。
自力でこの差は埋められる訳であり、試合数の消化が早いチームは特に下位のチームとの負け数の差が気になるのである。
この順位表にはホームとロードの勝敗数が載っている。
カープはホームで20勝20敗1分けの五分であり、ロードでは18勝23敗と5つの負け越し。
シーズン序盤にロードで負けが込んだので、ロードでの借金5は少なく感じる。
一方、ホームではもっと勝っていると思っていたが、五分とは驚いた。
カープ含めてセントラルリーグ全6球団がロードでは借金を抱えている。
(交流戦でロードの試合でボコボコにやられた?)
ところがカープ以外の5球団はホームで勝ち越している。
カープが借金返済、貯金構築、そして優勝へと進むためにはホームでの勝率を上げる必要がある。
本来、地の利があるホームスタジアム、後半だけで5、10と勝ち越せるようにしたい。
マツダスタジアムは多くのファンが駆けつけ、キレイな赤色がチームを後押ししている。
今や12球団No.1のファンといっても過言ではないが、もう一押しファンが力を注げば、上位進出となる可能性がある。
もちろんホームだけでなく、ロードでの応援も含めてファンの力でチームの順位を押し上げよう!
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カープファンも、思いもしていなかったASでの会沢のMVP!
どうやら、今年のセリーグ異常のようです。
しかし、今年のASでのカープ選手の活躍に、
40年前、衣笠・浩二・外木場・池谷・大下がASで大暴れし、
後半戦に弾みをつけた事を彷彿させる今年のオールスターだった。
その中でも、奪ゲット・ツーの達人黒田が見せてくれた!
赤いユニホームばかりで完成させた見事な1-2-4-6-3!!!
黒田のおかげで、”攻撃的な守備!”が今年はカープの”売り”となったようです。
借金1で、野球史上初!!!
恥ずかしながら ”日本一”が待っていると私は確信しました!
このカープ人気を、好ましくないと思っている一人です。
連日、ビジターでも真っ赤に染まる球場・・・このことに選手は、
さも自分らは常勝球団だと錯覚したのか、手を抜いたプレーが目立つ!
旧市民球場時代のファンは冷酷だった! 下手な試合で負けようものなら、
次の日は、スタンドは極端に空席が目立ち、球場は野次・罵声の嵐・・・
負けた日に、流川で選手が飲んでいようものなら、
”飲む暇があったら、練習せいや!”
とファンが選手を一喝した云う話はよく耳にした。
負けると云う事は選手がまだ未熟ということ、反省し練習を重ねるのは当たり前。
そうすることによって、選手はたえず緊張感を持ち続けてプレーするしかなく、
試合後、ユニホームが真っ黒な選手が数多くいた様に思う。
それが今のカープでは、凡退した次打席でも、騒々しいだけのお決まりの応援・・・
選手は其の応援に慣れてしまって、闘志が湧く訳が無い!
人気と勝負事は別物だと、今のカープにつくづく感じる・・・・・・・・・・