ゴールデンウィーク後半からの6連勝で完全に勢いに乗ると思った広島東洋カープ。
しかし、4番新井貴浩がケガでスタメンを外れて以降、負けが込むようになった。
新井貴浩の4番復帰が待たれるカープ
3月27日(金)~4月15日(水):5勝10敗
4月17日(金)~5月12日(日):11勝8敗
5月14日(火)~5月16日(土):1勝4敗
ここまで17勝22敗で波に乗れないカープ。
課題はリリーバーと打線。
打線に関しては4月の絶不調時から比べれば活発になってきた。
そして、4月17日(金)~5月12日(日)まで新井貴浩が4番を張っていた時には、11勝8敗と勝ち越していたのだ。
(実際には、4月7日(火)にも4番新井貴浩であったが負けているので、11勝9敗。
4月11日(木)、15日(水)には6番でスタメンで1勝1敗。)
最近のプロ野球では、1番~3番の流れが重要であるが、やはり打線の核は4番打者。
新井貴浩以外では、外国人や松山竜平が4番を務めていたが、プレッシャーなどの違いがあるのだろうか?
新井貴浩も阪神タイガース時代には4番の重圧に苦しめられたこともあったが、そうした経験を活かし、古巣カープに戻ってきて、チャンスに強くなった印象だ。
その新井貴浩が怪我で離脱して以降、チームは再び下降線である。
今年、新井貴浩がいなかったらと思うとゾッとする。
また、外国人に主軸を任せっきりにしてはいけないとフロントは考えるべきである。
堂林翔太、鈴木誠也などの1軍戦力だけでなく、高橋大樹、美間優槻という右の長距離砲候補を育て上げなければならない。
一番気になるのは栗原健太の状態であるが・・・1軍に上がってきそうな雰囲気は感じられない。
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