三井ゴールデングラブ賞の表彰式が行われた。
カープからは前田健太、菊地涼介、丸佳浩が受賞。
セントラルリーグの表彰者を見ていると、2~3年後には大きく様変わりするような感じだ。
菊丸コンビ以外はガラッとメンバーが変わりそうなゴールデングラブ賞
2014年のゴールデングラブ賞はこちらから。
セントラルリーグの受賞メンバーを見ていると、来年以降大きく変動するだろうなと思う。
【投手:前田健太】
今オフでのポスティングはなさそうだが、2016年シーズン以降、いつメジャーリーグに行ってもおかしくない状況である。
【捕手:阿部慎之助】
来季からのファーストコンバートが決定しており、誰がゴールデングラブ賞を取ってもおかしくない状況
【一塁手:森野将彦】
阿部慎之助のコンバート話もあるが、外国人が守る機会も多く、守備が上手い!と思う印象の選手がいない。
【二塁手:菊地涼介】
両リーグ最多得票。
本人も言っているとおり、10年以上ゴールデングラブを取り続けてほしい。
【三塁手:村田修一】
すっかり守備の人の印象が強くなった村田修一。
読売ジャイアンツという球団、そして年齢的なことを考えると、村田修一のレギュラーもいつまで安泰かはわからない。
【遊撃手:鳥谷敬】
メジャー移籍を希望している鳥谷敬。
移籍後は、坂本勇人や前田大和、そして東京ヤクルトスワローズに移籍した大引啓次の争いか?
【外野手:丸佳浩、大島洋平、大和】
丸佳浩がセリーグ1位票とは意外である。
守備だけ見れば、大和や長野久義、福留孝介のが上だろうが、全試合に出場していただけに印象度が上だったのだろう。
丸佳浩も菊地涼介に負けず、10年以上ゴールデングラブを取り続けてもらいたい。
外野手の顔ぶれを見ると、一昔前に比べて守備で客を呼べるプレーヤーが減った気がする。
例えば3年後、同様にゴールデングラブ賞を獲得できるのは菊丸コンビと大島洋平くらいかなと思う。
(大和は遊撃手で受賞するかもしれない。)
菊丸コンビは10年以上ゴールデングラブ賞を獲得できるチャンスが大いにあるので、是非取り続けてもらいたい。
ただ、菊地涼介は数年後メジャーに行きたいと言い出しそうな気もするが・・・
~追伸~
2014年12月4日(木)放送の報道ステーションでゴールデングラブ受賞者が選ぶ守備の名手第1位に菊地涼介が選ばれました。
当然と言えば当然ですね。
関連記事:
- None Found