2014年7月20日炎のストッパー津田恒実21回目の命日に思う事

2014年7月20日(日)。

7月の3連休の真ん中にプロ野球の開催がない。

オールスターの予備日として設定されていたが、この日程はどうにかならないものか?

天国のストッパーもプロ野球が無いのは寂しく思っているような気がする。

 

みんなが集まるオールスターの日に・・・

1993年7月20日、津田恒実死去。

このニュース、当時は高校球児であった私、夏の県大会の真っ最中であったが、心ここにあらずだった記憶がある。

レギュラーでもベンチ入り選手でもない2年生であったが、は変な気持ちで応援していたと思う。

そもそも高校生、「人の死」については理解しつつも、プロ野球でバリバリ活躍していた選手が、30代という若さでなくなったことに意味がわからなかったんだと思う。

 

1993年7月20日はオールスター第1戦が東京ドームで行われていた。

実況の方が、「みんなが集まるこの日を選んで天国にいきました」と言った旨の伝え方をしていた。

野球好きな津田恒実、やはり3連休の中日に試合が無いのを天国から悲しく思っているのではないだろうか?

それとも今日1日は、ゆっくり津田恒実を思い出す日と考えればいいのだろうか?

 

カープ戦士よ、今こそ「弱気は最大の敵」を思い出せ!!

カープはオールスター前、投壊気味で前半を終了した。

特に四死球の多さが気になる。

打たれたなら仕方ない、いや打てるもんなら打ってみろ!と気迫の投球を見せて欲しい。

ブルペンに貼られている津田恒実プレートに書かれた座右の銘「弱気は最大の敵」を心に刻みマウンドに上がって欲しいと思う。

 

前田智徳が引退し、カープの優勝を知っている現役選手がいなくなったのと同時に、津田恒実とプレーしたことある選手もいなくなった。

しかし、その心は受け継いでいかなければならない。

1991年は津田恒実が病に倒れた後、選手が一丸になって戦ったはずだ。

ダブルストッパーでスタートしたが、大野豊は津田恒実が戦線を離脱しても一人ではなく二人で戦っている気持ちであったと思う。

パシフィックリーグでは津田恒実の大親友であった森脇浩司率いるオリックスバファローズが首位を走っている。

マツダスタジアムでカープと森脇浩司の戦いが見れたら、津田恒実はとても喜ぶんだろうな。

 

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