チームを構成するうえで代打の切り札の存在は欠かせない。
プロ野球において最も多くの代打ホームランを放った選手は誰なのか、ランキングをまとめてみた。
プロ野球&カープの通算代打本塁打ランキング!
日本プロ野球での通算代打ホームラントップ10は以下のようになっている。
順位 | 通算代打本塁打 | 名前 | 最終所属先 |
1位 | 27 | 高井保弘 | 阪急ブレーブス |
2位 | 20 | 大島康徳 | 日本ハムファイターズ |
町田公二郎 | 阪神タイガース | ||
4位 | 17 | 淡口憲治 | 近鉄バファローズ |
5位 | 16 | 川又米利 | 中日ドラゴンズ |
6位 | 15 | 河村健一郎 | 阪急ブレーブス |
7位 | 14 | 広永益隆 | オリックスブルーウェーブ |
吉村禎章 | 読売ジャイアンツ | ||
桧山進次郎 | 阪神タイガース | ||
10位 | 13 | 中西太 | 西鉄ライオンズ |
穴吹義雄 | 南海ホークス | ||
柳田俊郎 | 読売ジャイアンツ | ||
岡持和彦 | 日本ハムファイターズ | ||
長崎啓二 | 阪神タイガース | ||
西田真二 | 広島東洋カープ | ||
秦真司 | 千葉ロッテマリーンズ | ||
小早川毅彦 | ヤクルトスワローズ | ||
八木裕 | 阪神タイガース | ||
大道典嘉 | 読売ジャイアンツ |
日本プロ野球の通算代打本塁打第1位は高井保弘の27本。
高井保弘は1964年から1982年まで阪急ブレーブスに在籍した選手である。
入団当初、日本では指名打者制度が採用されていなかった。
守備に難のある高井保弘は代打の切り札となっていたが、高井保弘の存在により指名打者制度が検討されるようになり、パシフィックリーグでは1975年から指名打者制度が導入されている。
カープ在籍時だけでの代打本塁打ランキングは以下のようになっている。
順位 | 本数 | 名前 |
1位 | 19 | 町田公二郎 |
2位 | 13 | 西田真二 |
3位 | 10 | 藤井弘 |
嶋重宣 | ||
新井貴浩 |
*町田公二郎と新井貴浩は阪神タイガース時代に各々1本代打本塁打を記録している。
新井貴浩は2017年7月7日対東京ヤクルトスワローズ@神宮球場の9回表、起死回生の代打逆転スリーランを放っている。
”七夕の奇跡”と呼ばれるホームラン。
この時、新井貴浩は40歳5ヶ月であったが、カープ選手が40代で代打本塁打を放ったのは新井貴浩ただ1人である。
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