野球の華と言えば、やはりホームラン。
1試合で2本塁打を放つ選手は年間で何人もいるが、3打席連続・4打席連続となると稀な記録になる。
カープ選手が3打席連続ホームラン以上を打った試合の勝率は低い!?
3打席連続・4打席連続ホームランを打つとそれだけ点数が入るという事であり、また打線も活発化していて雰囲気もイケイケ、普通に考えれば勝っている試合が多いと想像できる。
だが、カープの場合はそうでもないのが悲しい現実。
カープ選手で1試合で3打席連続以上ホームランを打った選手とその試合結果をまとめてみた。
日付 | 対戦相手 | 球場 | スコア | 選手 | 本塁打 |
1965.5.11 | 読売 | 石川 | 13-10 | 興津立雄 | 3打席連続 |
1990.5.10 | ヤクルト | 神宮 | 8-10 | アレン | 3打席連続* |
1994.8.18 | 横浜 | 横浜 | 7-9 | 江藤智 | 3打席連続 |
1998.6.30 | 横浜 | 横浜 | 10-13 | 江藤智 | 3打席連続 |
2012.5.8 | 阪神 | 新潟 | 6-8 | ニック | 3打席連続 |
2017.6.16 | ソフトバンク | マツダ | 3-5 | 丸佳浩 | 3打席連続 |
2017.7.1 | 中日 | マツダ | 8-1 | エルドレッド | 3打席連続 |
1990年にロデリック・ベルネット・アレンが記録した3打席連続本塁打はシーズン1号2号3号。
しかも代打で登場してからの3打席連続本塁打であった。
移動日を挟んで1990年5月12日の対読売ジャイアンツ@広島市民球場に3番ライトで先発出場すると初回の打席で先制点となるソロホームランを放った。
日本記録となる4試合連続本塁打となったものの、チームはその後に追加点を奪えずに1-4で負けている。
カープは3打席連続本塁打以上の選手が出ても試合を有利に運べない。
勝利したのは1965年に興津立雄が放った試合と2017年にエルドレッドが放った2試合のみである。
何とも不思議な話と感じるが、1965年に勝利した試合を含めて、大量得点を取られているので仕方ない。
2017年の丸佳浩は3打席ともソロホームランだったのが残念であるが、他の選手が打っていればという試合であった。
関連記事:
- None Found