2017年シーズンからメジャーリーグで導入されるルール変更、「申告制の敬遠四球」が話題になっているが、「守備のポジショニングのためにグラウンドに目印をつけることの禁止」もあり、何じゃそりゃ?と思った。
データの蓄積でポジショニングも細かく変わり過ぎている?
少年野球などでは、定位置を忘れないためにグラウンドに円や×印を書くこともあると思う。
しかし、中学くらいからはこのような行動をする事も無くなるだろう。
何より中学生にもなれば恥ずかしくてそんな行動はできない。
メジャーリーガーはポジショニングに目印を付けるのだろうか?と疑問に思った。
調べてみると、メジャーではデータ野球が浸透しており、バッターにより大きく守備位置を変えている。
その際に、あまりに独特な位置にポジションニングをする事があり、その際にレーザーやGPSデバイスを利用する事もあるようだ。
選手がグラウンドに直接マークをするのではなく、グラウンド外からのマーキングを行っているチームがあると言う事だ。
データが蓄積され、高度な分析ができるようになり、ポジショニングは数cmは言い過ぎかもしれないが数10cm単位で変えているかもしれない。
観戦している人が直接気付くことでもないだろうが、野球が機械化されるのは面白くない。
またレーザーで守備位置を教えているとなると、目にレーザーが当たらないかなど安全性にも問題が生じるので、こうしたルール改正は必要だと思う。
あまりにベンチからの指示でポジショニングを変えていたら、プレーヤーとしても気持ちよくプレーできないのではないだろうか?
野球をやったことがある人なら分かると思うが、ベンチの言うままにポジションニングを取ると、その風景などが気持ち悪くてとても守りにくい事がある。
自らの感性でポジショニングを取る選手が減っていけば、それはそれで野球が面白くなくなってしまうと思う。
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