前田健太が中5日、バリントンが中4日でローテ5人+α体制

各球団、2014年の戦いぶりが見えてきた。

カープも先発は5人までがほぼ確定。

6人体制で行くのか?5人体制でいくのか?監督や投手コーチの悩みどころ。

 

近代野球の投手分業制と先発6人体制の矛盾

近代野球、先発6人体制を敷くチームが多い。

月曜日が基本オフなので、同じ曜日に同じ投手が投げる。

サンデー○○とニックネームが付けられるのもそうした背景がある。

しかしいつから先発6人が日本プロ野球の標準となったのだろう?

私が子供の頃(小学生時代は昭和です(^^ゞ)、先発は中5日、たまに中4日が普通で先発完投が求められていた。

近代野球は7-9回を任せられる投手が確立しているチームが優勝に近づくので、後ろの投手を厚くする傾向にある。

ここから近代野球は分業制と言われているが、先発投手が6回や100球を目途にするなら先発投手は6人(中6日)も必要ないと思う。

この当たりはメジャーのシステムのがしっくりくる。

 

カープは先発5人衆+谷間で回せ!

カープの先発は開幕から前田健太、バリントン、九里亜蓮、野村祐輔、大瀬良大地の順で回すようだ。

6番目がいないのは昨年までと同じ状況。
(昨年までは5番目からいなかった!?)

バリントンは中4日で投げられるわけで、前田健太も中5日で投げられると言っているのだから、彼ら優先にローテーションを組めば、先発は6人しっかり組む必要はないと思う。

実際に開幕6戦目は中5日で前田健太の登板も予想されている。
(バリントンの中4日を優先させた方がローテは回しやすいと思うが・・・)

それでも谷間はできるので、そこに福井優也、篠田純平、今井啓介、久本祐一で埋めれば先発ローテは充分に回るはずだ。

 

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読売ジャイアンツのように巨大戦力を持っている訳ではないが、先発5枚までの比較では充分にジャイアンツと戦えるメンツ。

この戦力をどのように活かしていくか、夏場に失速しない様に上手くマネジメントしていけばカープの優勝が見えてくるはずだ!!

 

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