2016年ドラフト会議、広島東洋カープがドラフト1位に指名したのは慶應義塾大学出身の加藤拓也。
カープ選手で慶應義塾大学出身者はイメージが湧かないが、これまでに何人いるのだろうか?
慶應義塾大学からカープに直接入団するのは加藤拓也が初⁉
カープの歴史の中で、慶應義塾大学出身の選手は何人いるか気になったので調べてみた。
名前 | アマチュア経歴 | プロ経歴 |
井石礼司 | 天王寺高- 慶應義塾大学 |
東京オリオンズ・ロッテオリオンズ― 広島東洋カープ |
堀場秀孝 | 丸子実業- 慶應義塾大学- プリンスホテル |
広島東洋カープ- 横浜大洋ホエールズ- 読売ジャイアンツ |
鈴木哲 | 福島高- 慶應義塾大学- 熊谷組 |
西武ライオンズ- 広島東洋カープ- 西武ライオンズ |
加藤拓也 | 慶應義塾高- 慶應義塾大学 |
(広島東洋カープ) |
東京六大学・慶應義塾大学、そして広島東洋カープの長い歴史の中で、慶應義塾大学出身のカープ選手はこれまで3人しかいない。
加藤拓也が無事に契約を済ませてカープに入団となれば、4人目の慶応大学出身選手となる。
しかし、これまでの3人は慶應義塾大学から直接カープに入団したのではなく、社会人や他の球団を経てカープに入団しているので、ダイレクトに入団した選手はいないのである。
鈴木哲がカープから西武ライオンズに移籍したのは1995年のオフ。
1996年以降、カープと慶應義塾大学の縁はなかったのだが、22年ぶりに慶應義塾大学出身の選手が誕生しそうだ。
慶應ボーイがカープを敬遠していた訳でもないと思うが、ここ数年のカープ人気、そして25年ぶりの優勝と実力も付いてきたので、カープへの入団を拒む選手も出てこないだろう。
加藤拓也には、慶應義塾大学出身の選手として華々しい活躍をしてもらい、今後も慶應義塾大学⇒広島東洋カープのラインが厚くなることを期待したい!
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