イチロー・前田智徳・鈴木誠也の高卒4年目シーズンの成績比較

2016年、高卒4年目で初めて規定打席に達して大ブレークを果たした鈴木誠也。

前田智徳引退以降、空き番となっている背番号1への変更もファンの中では話題となっている。

今付けている背番号51は前田智徳が入団時に付けていた番号であり、同じ鈴木姓でライトを主戦場とするイチローの代名詞とも言える番号だ。

前田智徳、イチローは高卒4年目以前から活躍していた!追い付き追い越せ!

背番号51、ライト、高卒など、前田智徳やイチローと共通項が多い鈴木誠也。

4年目でのブレークとなったが、前田智徳は2年目、イチローは3年目には規定打席に達していた。

前田智徳 イチロー 鈴木誠也















1年目 .256 0 5 4 .253 0 5 3 .083 0 1 0
2年目 .271 4 25 14 .188 1 3 0 .344 1 7 0
3年目 .308 19 89 18 .385 13 54 29 .275 5 25 6
4年目 .317 27 70 10 .342 25 80 49 .355 29 95 16

*赤字はタイトル、背景色グレーは規定打席未満

レギュラー=規定打席と考えれば、鈴木誠也は前田智徳やイチローには及ばない。

3年間成績を残して一流と呼ばれるプロ野球界で、前田智徳は2年目シーズンからレギュラーとなり、4年目には一流選手の仲間入りを果たしているのだ。

イチローは3年目に大ブレークを果たしているが、この年から首位打者の座を渡さないままメジャーへと挑戦していった。

鈴木誠也は意識が高く、向上心の高い選手である。

成績に満足している訳ではないだろうし、まだまだ成長過程。

2人よりもパワーがあるので、前田智徳やイチロー以上にスケールの大きな選手になってもらいたい。

 

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