キャンプ投打の対決は抑えたor打った、どちらの評価が大事?

キャンプも終盤。

キャンプではフリーバッティングや紅白戦で、自軍内での投打の対決が行われる。

報道では打った、打ち取ったと記事になるが、正直アテになる話ではない。

見慣れしていない春は投手陣が有利!

キャンプの報道では、フリーバッティングでさく越えが何本とか安打性の当たりが何本とか、投手であればストライクが何球とか、バットを何本折ったとかが記事になる。

バッターがバッティングピッチャー相手にミートできない、投手がストライクが入らないのは問題だが、それ以外の数字はバロメーターにならないと思う。

特にベテランの選手になれば、相手もあるが自分の調整や感覚があるだろう。

一方でルーキーや若手は結果で示さなければならないので、若手に限ってはどのような結果になっているか数字を追ってみるのは面白い。

 

キャンプでは紅白戦が行われる。

点数が入らない投手戦が良いのか?点数を奪い合う乱打戦が良いのか?

これに関しては投手戦であるのが望ましいはずだ。

打者が打てなければ寂しく、ゲームとしても面白みがないかもしれないが、まだ打者が本格的に投手のボールに目慣れしていない段階であり、簡単に打たれたら、その投手は問題があると判断できる。

高校野球でも春のセンバツは投手が有利と言われている。

一方で、夏の選手権大会は夏場の連戦の疲労や打者の目慣れにより、打者が有利と言われている。

プロ野球でも春のキャンプの時では、どちらかといえば投手有利であるという視点で見ていた方が良い。

とはいえ、毎年貧打・得点力不足に悩むカープ打線。

開幕ダッシュを切るためには、キャンプの段階からしっかりと調子を上げてもらいたい。

その為には、やはり自主トレの重要性が問われてくるはずだ。

 

 

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