2015年夏の甲子園、最後に大阪代表:大阪偕星学園の出場が決まり、全49代表校が出揃った。
今年は8月28日(金)から18歳以下の野球世界大会が開催される関係で、開幕が例年より2~3日早く、8月6日。
それに伴い、開幕前に行われる甲子園練習が中止となった。
3日間で終わる甲子園練習はやれるのでは?
例年、甲子園練習は各校30分で4日間に亘って行われる。
多い日は1日16校、途中2回の休憩を挟むが、朝の8時30分から17時30分までで行われる。
初日と最終日4日目に甲子園練習をする高校が少ないのだが、普通に考えれば3日間で甲子園練習は終わるのに、中止にしなければならないのだろうか?
8月3日に抽選会があるので、7/31、8/1、8/2と分ければ可能なはずだ。
ただし、実際にはプロ野球も8/2まで甲子園での阪神戦が組まれているので、不可能なのだ。
阪神は、例年よりも遅くまで甲子園を使っていると思う。
阪神も京セラドームを使うことが増えているし、これほど遅くまで甲子園で試合をするのはなぜだろうか?
アマチュアとプロの連携はまだまだ上手くいっていないのかもしれない。
一番疑問に思うのが、今年はU-18ワールドカップがあり、甲子園の開幕が早まるのがわかっていたのに、都道府県大会は例年通りのスケジュールで行われていた点。
各都道府県の高野連の中でも温度差があると思うが、毎年7月末に決勝戦を行う都道府県が開催を1週間早めれば、この甲子園練習中止の問題は解決したはず。
今日7/31に出場を決めた大阪代表の大阪偕星学園は抽選会、そして開幕までほとんど日程に余裕がなく、この間に市や府への挨拶も済ませなくてはならない。
ビジネスの半分は日程調整と言う人もいるが、高野連は夏場の日程など、外野からとやかく言われることも多いが、もう少し余裕を持って日程を組むことを考えようとはしないのだろうか?
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