交流戦前の戦いが終わった。
19勝26敗と借金7、最下位で交流戦を迎える
課題はリリーフ陣の再編と明確なカープ
昨年2014年は27勝15敗、貯金12で交流戦を迎えたので、ほぼ真逆の成績である。
しかし、昨年は交流戦で大きくコケて貯金をほぼ使い果たした。
2015年はその逆に、勢いを付ける場として欲しいが、立て直しに必要なことはリリーフ陣の整備であることは間違いない。
ここまで先発投手陣は安定した投球で、勝ち越している。
名前 | 試合数 | 勝利 | 敗北 | 防御率 |
ジョンソン | 9 | 4 | 2 | 1.99 |
福井優也 | 6 | 3 | 1 | 3.51 |
黒田博樹 | 8 | 3 | 2 | 3.55 |
前田健太 | 9 | 3 | 4 | 1.75 |
野村祐輔 | 5 | 3 | 2 | 3.27 |
大瀬良大地 | 7 | 1 | 4 | 2.68 |
戸田隆矢 | 1 | 1 | 0 | 3.00 |
計 | 45 | 18 | 15 | 2.60 |
先発投手陣は貯金3つ作っている。
特に4月は打線の調子が上がらず、1-0での完封負けも多かったことを考えれば、十分すぎる責任を果たしている。
防御率2.60がそれを物語っているだろう。
打撃陣も上向いており、先発陣はこれまで同様、責任を果たすのみ。
一方のリリーフ陣。
名前 | 試合数 | 勝利 | 敗北 | 防御率 |
今村猛 | 10 | 1 | 1 | 4.09 |
永川勝浩 | 16 | 0 | 1 | 3.77 |
ヒース | 11 | 0 | 2 | 1.59 |
中崎翔太 | 16 | 0 | 3 | 3.66 |
一岡竜司 | 15 | 0 | 4 | 7.07 |
ザガースキー | 16 | 0 | 0 | 1.42 |
九里亜蓮 | 6 | 0 | 0 | 3.27 |
今井啓介 | 3 | 0 | 0 | 0.00 |
戸田隆矢 | 2 | 0 | 0 | 2.70 |
飯田哲矢 | 1 | 0 | 0 | 0.00 |
河内貴哉 | 1 | 0 | 0 | 27.00 |
計 | – | 1 | 11 | 3.47 |
リリーフ陣だけで借金10を作っている。
リリーフ陣は試合を締める役割。
本来であれば、勝ちも負けも付かない方が良い。
リリーフ陣で仕事をしているのはザガースキーくらいだろうか?
リリーフ陣の再編をしつつ、交流戦以降の戦いに臨まないといけないが、個人的にはウェスタンで15試合13イニングに投げて3勝0敗1セーブ、防御率0.69と抜群の成績を残している中田廉に期待したい。
中田廉は若手ながらプルペンのまとめ役にもなり、空気を変えてくれるはずだ!
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