1971年5月3日、東映フライヤーズが世界記録の5者連続本塁打!!

今年2015年は、阪神タイガース伝説のバックスクリーン3連発から30年として、ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布が同日の4月17日に甲子園に訪れて始球式~観戦を行っていた。

しかし、連続打者本塁打の記録は3者では終わらない。

 

延長戦に飛び出した東映フライヤーズの5者連続本塁打

3者連続本塁打と言えば1985年の阪神タイガースの3連発の印象がとても強い。

しかし、阪神タイガースでは1985年以来の優勝を果たした2003年にも、濱中治、片岡篤史、ジョージ・アリアスが3連発を放っている。

1985年の印象が強いのは、バックスクリーンにクリーンアップが放り込んだからだろうか?

印象と言う点では、1989年に高橋慶彦、正田耕三、ウェイド・ロードンが初回先頭打者から放った3連発もあるが、優勝していないからか印象がとても薄い。

 

連続本塁打の日本記録・世界記録は3者では終わらない。

ちょうど24年前の今日5月3日、東映フライヤーズが対ロッテオリオンズ@東京スタジアムの延長10回表に5者連続(作道烝、大下剛史、大橋穣、張本勲、大杉勝男)本塁打を放っている。

延長に5者連続はお釣りが多過ぎるというか、もったいない感じもするが、この試合まで東映フライヤーズは9連敗を喫していたらしい。

この試合も1-6で負けていたものの、9回表に同点に追いついてからの延長10回の5者連続本塁打。

⇒ 【5月3日】1971年(昭46) 9連敗救ったのは9打数無安打の一発 そこから始まった世界記録

日本プロ野球の記録としての5者連続本塁打、記憶としてはバックスクリーン3連発に負けてしまっているが、もう少し語り継がれても良いと思う。

 

カープの打撃陣もなかなか調子が上がらないが、9回表に5点差を追いつく、延長10回に5者連続本塁打が出るなどどいったことが起こらないと、上向かないのかもしれない。

 

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