2013年シーズン途中に来日し、カープ16年ぶりAクラス入りに大きく貢献したキラ・カアイフエがワシントン・ナショナルズとマイナー契約した。
これで2014年にカープに在籍した外国人全員の2015年の所属先が決定した。
セントラルリーグ移籍不可条項は今もある?
年末には、ザック・フィリップスがシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約している。
キラ、フィリップスともにメジャーの春季キャンプに招待されており、メジャー昇格を目指してもらいたい。
これで2014年にカープに在籍した選手たちの所属先が決まった。
エルドレッド、ロサリオ、ヒース:カープ残留 バリントン:オリックスバファローズ ミコライオ:東北楽天ゴールデンイーグルス キラ:ワシントンナショナルズ(マイナー契約) フィリップス:シカゴホワイトソックス(マイナー契約)
カープで活躍した選手たち、新天地でも頑張ってほしい!!
と思えるのは、同一リーグに移籍した選手がいないからだろうか?
数年前まではシーツやラロッカなど、セントラルリーグに移籍して痛い目に合うことが多かった。
その為、コルビー・ルイスなどはセントラルリーグへの移籍不可条項が含まれていたとも言われる。
2014年に所属した選手たちはセントラルリーグへの移籍がなかったものの、東京ヤクルトスワローズはバリントンやミコライオに興味を持っていたと言われている。
この2人にセ・リーグ移籍不可条項があったのかどうかわからないし、球団側が来季の契約を結ばないとしたので、条項があったが適用外になっているのかもしれない。
駐米スカウトのシュールストロムとマクレーンの仕事力により、ここ数年、カープの外国人に対する評価が上がっていて他球団から注目されるのは嬉しい話であるが、契約は球団に不利にならないようにしつつ、選手の力が発揮できるように交わしてほしい。
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