鈴木聖也プロ入り初本塁打は背番号51の先輩と同じく先頭打者弾

今シーズン途中から代打で結果を残してきた鈴木誠也。

このところスタメン出場も増えてきた。

そして2014年9月25日(木)対東京ヤクルトスワローズ戦@神宮球場で先頭打者弾を放ち、プロ入り初ホームラン!!

 

2年目、先頭打者弾、背番号51・・・前田智徳との共通点

1番ライトでスタメン起用された鈴木誠也。

プレーボール後の初球をライトスタンドに見事なホームラン!!

2年目の選手が逆方向のライトスタンドにホームランを打てるのは天性の打撃力・パワーに加え、プロに入ってから相当量バットを振り込んできた証であろう。

鈴木誠也はいつかはホームランが出ると思っていたが、プロ入り初本塁打が先頭打者弾とはインパクトが強い。

 

カープでプロ入り初本塁打が先頭打者弾と言えば前田智徳。

1991年の開幕戦に1番センターで起用され、その初回、見事なバッティングでプロ入り初本塁打をライトスタンドに叩き込んだ。

 

鈴木誠也と前田智徳のプロ入り初本塁打、共通点が多い。

・先頭打者本塁打
・背番号51
・2年目シーズン
・雨中での試合

前田智徳はこの後、背番号を31⇒1と変更して球界を代表する「侍」となっていった。
(背番号51⇒31まではイチローも同じである。)

鈴木誠也は「侍」的なタイプではないが、今後のカープの「顔」になっていく存在であってほしい。

 

有望な右の大砲が多いカープ若手野手陣

このホームランに刺激を受けたのは堂林翔太だろう。

同じ右打者で右方向に強い打球を打てる選手が年下で表れた。

ポジションもサードと外野で被っている。

ウェスタンには高橋大樹、美間優槻と右の長距離砲が育ってきており、選手間での争いが激化するはずだ。

しかし、それはチームやファンにとっては有り難く楽しい話。

あとは栗原健太、忘れられないうちに復活を望む。

 

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