2013年に初めて開催されたセントラルリーグのファンミーティング。
開幕前に監督、ドラフト1位ルーキー、そして球団OBが登場して、シーズンの意気込みを語り盛り上げるイベント。
ドラフト1位ルーキーが登場するので、監督から新人王獲得を言明させられることも多い。
1950年から制定された新人王、どの球団が一番多く獲得しているのだろか?
カープからの新人王は過去9人!
早速、球団別歴代新人王の人数を調べてみた。
セントラルリーグ | パシフィックリーグ | ||
球団名 | 新人王獲得者数 | 球団名 | 新人王獲得者数 |
読売ジャイアンツ | 19 | 埼玉西武ライオンズ | 15 |
東京ヤクルトスワローズ | 11 | 北海道日本ハムファイターズ | 13 |
広島東洋カープ | 11 | 福岡ソフトバンクホークス | 12 |
阪神タイガース | 10 | オリックスバファローズ | 9 |
横浜DeNAベイスターズ | 9 | 千葉ロッテマリーンズ | 9 |
中日ドラゴンズ | 8 | 東北楽天ゴールデンイーグルス | 3 |
大阪近鉄バファローズ | 5 |
*前身球団も含む
*該当者なしシーズンあり
読売は突出した人数になっているが、その他の球団からは満遍なく排出されているようだ。
ファンミーティングが始まって以降では、2013年はスワローズの小川泰弘、2014年は広島の大瀬良大地、2015年はベイスターズの山崎康晃。
2014年、2015年とファンミーティングに参加したドラフト1位ルーキーが新人王を獲得している。
カープの新人王獲得人数はこれまで9人。
1982年に津田恒美が球団として初めての新人王を獲得。
1980年代はカープの黄金時代であったが、チームの強さに合わせるように、1984年~1986年は、小早川毅彦、川端準、長冨浩志と3年連続で新人王を獲得している。
その後10年近く新人王が出なかったが、1995年、1997年と投手の山内泰幸、澤崎俊和が獲得。
そしてまた10年近く新人王が出なかったが、2006年に社会人出身の内野手梵英心が獲得。
近年では2012年野村佑輔、2014年大瀬良大地と大学出身のドラフト1位ルーキーが新人王を獲得している。
2年おきに大学卒のドラフト1位ルーキーが新人王を獲得する流れを岡田明丈に作ってもらいたい!
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