カープは借金3ながら首位東京ヤクルトスワローズまで1.5差。
攻撃陣も投手陣も調子が上がっており、先ずは5割を目指す戦いになる。
東出輝裕&栗原健太の立ち位置は?
4月は貧打に泣いたカープだが、気付けば打線は好調な状態になっている。
チームの顔である丸佳浩が調子を上げ、1番に入って打線をけん引しているのが大きい。
ある程度固定メンバーで戦っており、安定した戦いが出来ている。
逆に言えば、2軍で絶好調の選手もなかなか1軍に上がってこれない状況である。
内野手であれば安部友裕、外野手であれば下水流昂が好調である。
6月30日までの成績は以下の通り。
試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 四死球 | 犠打 | 盗塁 | 三振 | |
安部友裕 | 32 | 129 | 119 | 40 | .336 | 0 | 4 | 5 | 5 | 1 | 27 |
下水流昂 | 55 | 205 | 186 | 52 | .280 | 9 | 27 | 17 | 0 | 1 | 33 |
内野手でアベレージヒッターの安部友裕と、外野手で長打が魅力の下水流昂、タイプの違う二人、どちらも1軍に呼ばれてもおかしくない成績だが呼ばれないのは、それだけ1軍メンバーが充実しているからだろう。
このような状況で気になる2人の成績を確認してみたい。
試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 四死球 | 犠打 | 盗塁 | 三振 | |
東出輝裕 | 10 | 9 | 9 | 4 | .444 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 |
栗原健太 | 19 | 32 | 27 | 3 | .111 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 5 |
数字を見ようにも打席数が少ないので何とも言い難い。
東出輝裕の打率が上がっているが(6月は5打数3安打)、打席数が少なくて、何とも表現しがたい。
打席数が少ないと言えど、栗原健太の数字はとても寂しい。
この数字はウェスタンの公式戦の成績であり、練習試合ではホームランも放っているようだが、それでも寂しい。
https://youtu.be/hyVuifW3TlI?t=4m19s
ケガ・手術をして以降、バッティングの感覚がずれ、そのずれを取り戻せず、本人が一番歯がゆい思いをしているはずだ。
おそらく東出輝裕も同じ気持ちだと思う。
しかし、ファンは待っている・・・再び1軍に上がってくることを!
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