オープン戦が終了した。
カープは3勝7敗3分で最下位であったが、先発投手陣は安定しており、安定した戦いが期待できる。
矢野燿大氏の優勝予想は広島東洋カープ
オープン戦ではチーム打率.200と打線の調子が上がらなかったこと、1軍当落上の中継ぎ投手が大炎上した試合が数試合あることなどで、借金4という数字だったが、悲観する必要はないと思う。
毎年、貧打に陥る時があるカープ打線。
その時期が3月のこの時期であっただけで、これから徐々に調子が上がってくるはずだ!(と思いたい。)
新井貴浩が開幕に間に合いそうであり、ロサリオもGWまでには1軍に上がってこれるだろう。
エルドレッドは手術したので、夏頃に起爆剤になれば良いと思う。
開幕に全員が100%ではなく、チーム全体でバランスを取って戦えった方が良い。
投手陣は先発投手陣の充実が目立つ。
黒田博樹の充実ぶりは神の領域であり、前田健太やジョンソンは打ち込まれた日もあるが、自分のピッチングを知っており、シーズンを通して安定した投球ができるはずだ。
私はこの3人が3本柱と思っているが、緒方孝市は、前田健太、黒田博樹、そして大瀬良大地を3本柱と明言している。
大瀬良大地は、黒田博樹に教えてもらった2シームで投球の幅が広がり、調子が悪い時でも戦えるようになったのではないだろうか?
ここに野村祐輔、福井優也の大学卒ドラフト1位コンビが負けじと良い投球をすれば、12球団屈指のローテーションが構成できる。
中継ぎで当落線上の投手が大炎上する試合が多かったが、リリーバーもクローザー:ヒースを中心に、一岡竜司、中崎翔太が勝利の方程式を担うだろう。
ここにサウスポーのザガースキーが加わり、戻ってきた今村猛や戻ってくる中田廉、そしてブルペンをまとめるベテラン永川勝浩でリーグ屈指のリリーバーを構成できる。
このように充実した戦力で、今シーズンはカープを優勝候補に上げるチームが多いが、さすがに関西ではほとんどの解説者が阪神を1位にしている。
しかし、関西朝の人気番組「おはよう朝日です」を見ていたら、阪神タイガースOBの矢野燿大氏がカープを1位にしていた。
関西の番組でこの順位予想は度胸のいること。
実際に番組内ではブーイングを浴びていた。
しかし、侍ジャパンでバッテリーコーチも務めているので冷静に判断しなければならない立場での冷静な判断だと思う。
ちなみに私の順位予想は以下の通り。
順位 | チーム |
優勝 | 広島東洋カープ |
2位 | 東京ヤクルスワローズ |
3位 | 横浜DeNAベイスターズ |
4位 | 阪神タイガース |
5位 | 読売ジャイアンツ |
6位 | 中日ドラゴンズ |
東京ヤクルトや横浜DeNAは投手陣が整備されれば、順位になるような気がしている。
数年前までは、Bクラスの常連だった3チームでクライマックスシリーズを戦ってくれたら面白いと思う。
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