2024年オリンピックで野球・ソフトボールが採用されるかが本当の復活のポイント!

ブラジル・リオオリンピックが開幕した。

その直前のIOC(国際オリンピック協会)総会で野球・ソフトボールが東京オリンピックで復活することが決まった。

オリンピックに野球は必要だろうか?

野球とソフトボールは北京オリンピックを最後に競技から除外された。

3大会ぶりの復活となる。

しかし、野球はオリンピックに必要なのだろうか?

野球は世界中に普及しているスポーツではない。

環太平洋地域では盛んに行われているが、欧州では競技人口は少ない。

また、アメリカ、日本、韓国、台湾など野球が盛んな国や地域はプロがある。

シーズンが被ると言う問題もあり、トップレベルの選手がオリンピックに集まる可能性は低い。

WBCも同じような問題を抱えている。

ならばWBCを正真正銘の世界一決定戦にすれば良い。

サッカーのようにオリンピックに年齢制限を加えることもありかもしれないが、それならば野球はアトランタオリンピックまでのようにオールアマチュアの大会にすべきだろう。

オールアマチュアだったとして、オリンピックの競技として継続すべきかという問題は浮上すると思う。

基本的に、私はオリンピックに野球が必要とは思わない。

 

一方、野球と一緒くたにされてしまっているソフトボール。

各国でプロがある訳でもなく、ソフトボール世界一決定戦としてオリンピック種目に定着してもらいたい。

野球と同じように欧州での競技人口の問題があるので、どこまで世界中に普及できるかが鍵になるだろう。

似て非なるスポーツである野球とソフトボール。

ソフトボールは独立してオリンピック種目の継続活動を行った方が良いと思う。

プロがある野球とは歩調が合わないはずだ。

 

野球もソフトボールも2020年に復活して喜んでいるが、二つの競技が盛んな日本での開催であるという背景があるはずだ。

真の復活は2024年以降も継続してオリンピック競技であり続けること。

特にソフトボールは、2020年の開催に満足することなく、2024年以降も継続できるような普及活動を進めていってほしいと思う。

 

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