2015年7月3日~14日まで 韓国・光州で第28回ユニバーシアード球技大会が開催される。
その壮行会として、ユニバーシアード日本代表と、若手で構成されたNPB(日本プロ野球)代表が対戦した。
宮本慎也が塹江敦哉に熱視線?
試合は3-2でNPB選抜が3-2と勝利。
しかし、ユニバーシアード代表として2番手で3回から登板した創価大学3年生の田中正義が、4回を投げて7連続を含む8奪三振、パーフェクトピッチングで注目を集めた。
こうした大会は有望な若手が見られて面白い・・・と言いつつ、スポーツニュースの映像しか見ていないが、この試合を実際に見にいった元東京ヤクルトスワローズの宮本慎也が田中正義以外に目に留まった投手がいたそうだ。
この日のブログに選手名こそ書いていないが、カープの投手が良かったと書かれていた。
誰が投げたのかと調べてみたら、高卒ルーキーのサウスポー塹江敦哉であった。
元々NPB選抜として招集されていたのは大卒ルーキーの薮田和樹。
しかし、7月1日にプロ初登板初先発が予定されており、壮行会への出場を辞退し、代替で出場したのが塹江敦哉。
ウェスタンで好投を続けているのかと思い調べてみれば、1試合(1イニング)の登板で1安打1四球で防御率9.00。
正直、薮田和樹の代替で選出する投手が塹江敦哉しかいなかったかもしれない。
高卒ルーキーであるので、ユニバーシアード(大学)代表は年上世代。
ストレートのMAXは149kmを表示したようで、臆することなく1奪三振を奪い1イニングを三者凡退に抑えた。
この世界、いつどのようにチャンスが回ってくるかわからず、そのチャンスを活かせるかどうかで将来が変わってくる。
代替でNPB選抜に選出された塹江敦哉、宮本慎也の目に留まり、我々ファンの注目も集まることになった。
塹江敦哉と書いて「ほりえあつや」、カープ長年の課題であるサウスポー投手であり、これからの活躍に期待したい!
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