カープは5月4日から6連勝中。
ゴールデンウィーク、鯉のぼりが揺れる子どもの日を挟んで勢いが加速している。
安定感十分の先発投手陣
4月は投高打低で勝ちきれない試合が多かったカープ。
5月になり打線が活発となり、連勝街道驀進中。
しかし、この連勝を支えているのはやはり投手陣だ。
特に先発投手陣の充実ぶりは素晴らしい!
この6連勝中、全ての投手がクオリティスタートを達成し、先発投手に白星が付いている。
日にち | 対戦相手 | 球場 | 先発投手 | ⇒成績 |
5/4(月) | 読売 | マツダ | 大瀬良大地 | 9回2失点(自責点1) |
5/5(火) | 前田健太 | 7回無失点 | ||
5/6(水) | 野村祐輔 | 7回1失点 | ||
5/8(金) | 阪神 | 甲子園 | 戸田隆矢 | 6回2失点 |
5/9(土) | ジョンソン | 7回無失点 | ||
5/10(日) | 福井優也 | 7回1失点 |
黒田博樹がケガで離脱した穴を埋めたのが戸田隆矢。
ウェスタンで6勝0敗、防御率1.66という圧倒的な数字を残して1軍に昇格し、見事に結果をを残した。
キャンプの段階から先発の一角を期待されていた投手なので、ファン以上に首脳陣が喜んでいるかもしれない。
戸田隆矢の好投にローテーション6枚目の福井優也も刺激されたことだろう。
黒田博樹は15(金)に先発復帰が濃厚と言われている。
となると、先発投手が7人となり1人余ってしまう。
顔ぶれを見ると、戸田隆矢を中継ぎにするのが良いののではないかと思う。
昨年も経験したポジションであり、これらの投手で一番リリーバーとしての適性がある。
もちろん先発投手としての烙印を押されたわけではなく、良い意味での適性だ。
サウスポーのリリーバーはザガースキー1枚なので、もう一人頼れるサウスポーのリリーバーが増えれば厚みが増す。
ザガースキーは安定しているが、外国人枠の関係で2軍に行かざるを得ない場合もあるので、リリーバー戸田隆矢の存在はとても大きくなる。
数年前には考えられない嬉しい悩み、優勝する為の投手力があると言えるだろう!
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