2015年の開幕、1番ライトでスタメン起用された鈴木誠也。
オープン戦から開幕直後までは不調であったが、ようやく成績が上がってきて、規定打席の半分にも満たない打数ながらホームランはチームトップの3本となった。
鈴木誠也の起用を求む!!
開幕こそ絶不調で迎えたが、それでも1番ライトで起用されたのは首脳陣の期待の高さがあるからだろう。
実際にポテンシャルは高く、1番の座は田中広輔に譲ったものの、相手先発が左腕の時を中心に起用され、徐々に調子を上げてきて、気付けば39打数11安打で打率.282、本塁打3本となっている。
打数が少ないので参考にしかならないが、シーズン通して起用すれば30本塁打を超えるペースである。
今のカープ打線、1番~4番までは固定して戦っている。
1番ショート田中広輔
2番セカンド菊池涼介
3番センター丸佳浩
4番ファースト新井貴浩
絶好調の田中広輔をリードオフマンに、菊丸コンビの調子も上がってきたので上位打線の流れはとても良い。
5番以降は相手投手によって、鈴木誠也以外に右打者のロサリオ、梵英心、左打者の松山竜平、野間峻祥、木村省吾が起用されているが、全員そこそこ調子を上げてきており、鯉のぼりの季節を超えてやっと打線が活発化した感じだ。
今後は外国人選手も2軍から上がってくるだろうが、5番以降は相手投手によっての起用が続くだろう。
しかし、若きスラッガー鈴木誠也は相手投手にこだわらずに起用してほしいと思う。
結果も残しているし、将来のカープの中軸を担う選手なので、勝利の中にも育成を考えるべきだ。
昨秋のキャンプで鈴木誠也は先ずは内野手として育てると、監督に就任したばかりの緒方孝市は発言していた。
しかし実際には外野手での起用が続いている。
鈴木誠也がサードを守れれば起用の幅も広がると思うのでが、それは高望みしすぎだろうか?
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