カープから2回目の戦力外通告の発表があった。
前回の4人と合わせて計8名、これで戦力外の報告は最後であろう。
(久本祐一はケガのために育成契約との報道がされているために、8名には含んでいない。)
なぜ10月2日にまとめての発表ではないのだろうか?
今回発表されたメンバー、申し訳ないがある程度の予想ができた。
しかし、なぜ10月2日に発表されたときに含まれていなかったのだろうか?
第2の人生を考えれば、1日でも早い方が良いと思うのだが。。。
それとも球団内のスタッフ配置などで時間が必要だったのだろうか?
★梅津智弘
梅津智弘の戦力外は予想できなかった。
ルーキー時代の2005年から中継ぎとして、特に2007~2008年は勝利の方程式としてチームの屋台骨を支えてくれた。
2012年以降は登板数が減ったが、貴重な長身サイドスロー。
まだまだやれると思う。
チャンスがあれば他球団でのユニフォームで再び輝いてもらいたい。
★上村和裕
球界には珍しいスイッチヒッターの捕手。
と思って球団ホームページを見てみたら、右打ちになっていた。
捕手のスキルを上げるために右打ちに専念したのだろうか?
石原慶幸や倉義和の両ベテランと台頭してきた會澤翼に挟まれ、3,4番手の捕手争いでも年齢が近い白濱裕太の後塵を拝した。
プロ通算出場数26試合、通算安打4本で14年のプロ野球生活を送ってこれたのは、何か秀でるものがあるのだろう。
それを是非カープの後輩に伝えてもらいたい。
★松本高明
俊足巧打の内野手でカープらしい選手。
東出輝裕-梵英心の二遊間が確立されていないころ、十分にレギュラーになるだけの実力があったと思う。
右投げ左打ちの俊足巧打とカープに多いキャラクターであったことが逆に1軍出場を遠ざけたか
球団からはスタッフとして打診されているようで、今後はカープを影から支えてもらいたい。
★迎祐一郎
オリックスから移籍後、貴重な右の外野手として重宝された。
常に1軍にいたわけではないが、チームが困った時に1軍に登録され、忘れられないようなタイミングでタイムリーやホームランを放った印象が強い。
(もっと印象的なのは釣り師としての才能か)
コーチ補佐就任を打診されているようで、その器用さで後輩の成長に手を貸してもらいたい。
次に大きな動きがあるとすればトライアウト以降だろうか?
華やかに見える世界であるが、現実は厳しい契約社会。
第2の人生も微力ながら応援していきたいと思う。
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