日本シリーズ通算での最多ホームラン数は世界の本塁打王、王貞治が記録した29本。
それだけ多くの日本シリーズに出たという証でもあるが、1シリーズでの最多本塁打は何本で誰が記録しているのだろうか?
プロ野球日本選手権、1シリーズでの最多本塁打は4本でこれまで11人が記録している!
プロ野球日本シリーズ(日本選手権)1シリーズでの最多本塁打は4本。
4本塁打を記録しているのは以下の11名の選手である。
名前 | 所属球団 | 年 | 対戦相手 | |
3試合 | 関口清治 | 西鉄 ライオンズ |
1956 | 読売 ジャイアンツ |
長嶋茂雄 | 読売 ジャイアンツ |
1969 | 阪急 ブレーブス |
|
清原和博* | 西武 ライオンズ |
1994 | 読売 ジャイアンツ |
|
城島健司* | 福岡ダイエー ホークス |
2000 | 読売 ジャイアンツ |
|
7 試 合 |
豊田泰光 | 西鉄 ライオンズ |
1958 | 読売 ジャイアンツ |
王貞治 | 読売 ジャイアンツ |
1963 | 読売 ジャイアンツ |
|
大杉勝男 | ヤクルト スワローズ |
1978 | 阪急 ブレーブス |
|
秋山幸二 | 西武 ライオンズ |
1991 | 広島東洋 カープ |
|
金本知憲* | 阪神 タイガース |
2003 | 福岡ソフトバンク ホークス |
|
城島健司 | 福岡ソフトバンク ホークス |
2003 | 阪神 タイガース |
|
和田一浩 | 西武 ライオンズ |
2004 | 中日 ドラゴンズ |
1シリーズ最多本塁打は4本だが、2004年に西武ライオンズの和田一浩が記録してから出ていない。
1950年に初めて日本シリーズが開催されて以降、2004年までの55年間に11人が記録しているので、平均すると5年に1人のペースでシリーズ4本塁打を放っている事になる。
それなのに、2005年以降はシリーズ4本塁打を記録している選手が出てきていないのは不思議だ。
*を付けた1994年の清原和博、2000年の城島健司、2003年の金本知憲はシリーズで4本塁打を記録しながらチームは日本一の座を逃している。
野球はホームランだけではないと言える記録だ。
関連記事:
- None Found