センバツ高校野球と開幕時期が重なる阪神タイガース、過去に開幕権を返上した例一覧!

2年前のAクラスチームが本拠地開幕ができるセントラルリーグ。

2015年にAクラスだったタイガースだが、2017年の本拠地開幕権を返上する形になった。

⇒ 2017年にカープがマツダスタジアムで開幕できるのは何故?セ・リーグは2年前のAクラスが開幕権が有るはず。

過去にタイガースが本拠地開幕を返上した例についてまとめてみた。

阪神タイガース本拠地開幕権返上したのはこれまで12度!

プロ野球では、クライマックスシリーズが導入されて以降、開幕日がとても早まった。

20世紀は4月に入ってからの開幕であったが、最近では3月中の開幕となっている。

タイガースの本拠地である聖地甲子園はセンバツ高校野球真っ只中である為、オリックスバファローズの本拠地である京セラドーム大阪を借りて開幕戦を行うことが多い。

しかし、2017年はバファローズも開幕権を持っているために、タイガースは本拠地開幕権を返上した。

過去にはセンバツ開催前に甲子園で開幕したこともあるが、3月中旬に開幕する事は現在では考えにくい。

このような事情があり、タイガースは過去にも本拠地開幕権を返上したことがある。

球場 相手 備考
1953 後楽園 国鉄スワローズ
1954 中津市営 松竹ロビンス 地方でのロード
1955 川崎 大洋ホエールズ
1957 中日 中日ドラゴンズ
1958 川崎 大洋ホエールズ
1960 広島市民 広島東洋カープ
1968 岡山県営 広島東洋カープ 阪神主催
1974 岡山県営 広島東洋カープ 阪神主催
1977 明治神宮 ヤクルトスワローズ
1982 横浜 横浜大洋ホエールズ
1986 横浜 横浜大洋ホエールズ
2017 マツダ 広島東洋カープ

*京セラドームの開幕は掲載せず

開幕ダッシュに成功するとチームは勢い付く。

その為にはファンの後押しを受けられる地元開幕が打ってつけだが、タイガースは少々残念な感じだ。

京セラがダメでもほっともっとフィールド神戸が使えるだけでも違うと思うのだが、その管理権はオリックス球団が持っている。

京セラドームで開幕戦を戦いながら、ほっともっとフィールド神戸の管理をするのは手が回らないのだろうか?

 

 

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