背番号28新井貴浩、背番号28の先輩は個性豊かな選手が多い

阪神タイガースから復帰した新井貴浩、復帰後初めて紅白戦に出場し、第1打席に見事にホームランを放った。

カープ背番号28の歴史

新井貴浩と言えば入団時から背番号は25。

阪神タイガース移籍後だけでなく、第1回WBCや北京オリンピックでも背番号は25。

北京オリンピックでは同じく背番号25を代名詞にしている村田修一が55を付けるほど、25に対しての愛着が強いと思う。
(村田修一が55を付けたのは、年功序列からだと思うが。)

そんな新井貴浩、カープ復帰後の背番号は28。

25は2012年ドラフト1位の高橋大樹が付けており、さすがにドラ1の選手の背番号をたった2年で剥奪させるわけにもいかないのだろう。

ましてや新井貴浩は拾ってもらった身。

おそらく何番を提示されても黙って納得したと思う。

 

カープの背番号28の先輩を知ると、なかなか興味深い。

1965年~1974年までは鉄人衣笠祥男が付けている。

衣笠祥男と言えば背番号3のイメージが強いが入団時は28。

後に鉄人と言われる衣笠祥男にぴったりの背番号である。

野球に対する直向きさは新井貴浩と被る。

 

1983年~1995年までは西田真二が付けていた。

代打の切り札のイメージが強いが、カープが最後に優勝した1991年には4番も務めていた。

ムードメーカーの役割もこなしており、野手の中心選手として今年の新井貴浩に期待される部分を担っていた。

 

2005年~2010年までは広池浩司。

大学時代は野手であったが、大学卒業後に全日空に入社し、その後投手としてカープの入団テストを受けている。

新井貴浩と同様に紆余曲折有りながらカープに入団している。

本人のブログでも背番号28新井貴浩を気にかけているようだ。

 

背番号28の先輩に負けない活躍、そして背番号28の新しい新井貴浩を見せてもらいたい!!

 

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