カープは慢性的なサウスポー不足。
他球団はどうなんだろうかと、セントラルリーグ各球団の先発サウスポー事情を調べてみた。
2014年セ・リーグ球団別サウスポー先発投手数と勝利数
結果はこちら。
先発左腕チーム計 | 内訳 | ||||
先発数 | 勝利数 | 名前 | 先発数 | 勝利数 | |
読売 | 64 | 23 | 杉内俊哉 内海哲也 セドン 今村信貴 阿南徹 |
26 22 10 5 1 |
10 7 4 2 0 |
阪神 | 78 | 26 | 能見篤史 岩田稔 岩崎優 榎田大樹 岩貞祐太 |
26 22 17 7 6 |
9 9 5 2 1 |
広島 | 14 | 5 | 篠田純平 戸田隆矢 |
9 5 |
3 2 |
中日 | 67 | 23 | 大野雄大 雄太 濱田達郎 岡田俊哉 山本昌 小川龍也 |
25 18 13 7 3 1 |
10 6 5 1 1 0 |
DeNA | 11 | 0 | 尚成 陳冠宇 |
10 1 |
0 0 |
ヤクルト | 76 | 21 | 石川雅規 ナーブソン 八木亮祐 村中恭兵 赤川克紀 中澤雅人 |
27 24 17 6 1 1 |
10 4 5 2 0 0 |
カープが最も先発サウスポーの登板数、勝利数が少ないと思っていたら違っていて驚いた。
横浜DeNAベイスターズは先発サウスポーの登板が11試合しかなく勝利数は0。
横浜DeNAも年々チーム力が上がってきており、投手陣の整備が上位を狙うキーであるが、サウスポーが1枚、2枚入ってくると違ってくるかもしれない。
2014年も尚成に期待していたのだろうが・・・
ただ、先発サウスポーとチーム順位に相関があるかどうかはわからない。
読売ジャイアンツ、阪神タイガースと上位2チームは先発ローテーションに2枚3枚とサウスポーがいるので相関があると言えそうだが、最下位の東京ヤクルトスワローズにも同じことが言え、サウスポーの先発数・勝利数は上位2球団と遜色ない。
数字だけ見ると、東京ヤクルトの場合は右投手の整備が必要となる。
全試合予告先発なので、右・左に関わらず、勝てる投手を5枚6枚揃える方が重要なと感じる。
興味深いので、パシフィックリーグについても明日調べてみたい。
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