2015年、広島東洋カープの優勝の可能性が無くなった。
24年ぶりの優勝を目指したシーズン、前評判も高かったが、借金シーズンとなっている。
クライマックスシリーズ進出の可能性はまだ残されており、もちろんファンとして応援するが、私はクライマックスシリーズ不要論者であり、2015年は優勝できなかったことにより、終戦としたい。
頑張ってAクラスになる力しかないのが今のカープでは?
2013年シーズンに16年ぶりのAクラス、そして初のクライマックスシリーズに進出した。
しかし、クライマックスシリーズに進出したものの、借金は3。
昨年2014年シーズンも、開幕ダッシュに成功し優勝争いをしていたが、終わってみれば、貯金6で首位読売ジャイアンツに7.5ゲーム差を付けられての3位。
そして、今年も12試合を残して借金5で4位。
万年Bクラスだったチームが勝率5割前後、3位になるだけの力を持ったチームになっただけである。
野村謙二郎前監督がここまでのチームに引き上げ、それを踏襲した緒方孝市現監督、現状の力はこんなものだと思う。
冷静に考えてみれば、この3年間、同じよう戦力・戦い方をしている。
先発は大エース前田健太を筆頭に、4枚目までは揃うが、5枚目・6枚目は全く出てこず、谷間となれば勝てない試合となる。
リリーフ陣は、ミコライオを除いては年替わりで2年続けて安定した成績を残した投手はいない。
要はまだまだ力不足。
打線は、菊丸コンビがチームの中心となった。
昨年は2人とも3割を打ったが、やはり2年続けて成績を残した選手ではない。
菊丸コンビ以外にも、2年続けてレギュラーを張って成績を残した選手はいない。
投手も野手も、まだまだ力不足なのである。
首位を走る東京ヤクルトスワローズ。
2011年のシーズンは10月に入っても首位であった。
(この年は震災の影響でシーズンが半月押していた。)
しかし、最終的には中日ドラゴンズに優勝を持っていかれた。
翌2012年にも貯金3の3位でクライマックスシリーズに進出している。
今のカープの状況に似ている気がする。
その後、ヤクルトは2013年、2014年と2年連続最下位になるが、2軍打撃コーチから2軍監督となった、現1軍監督の真中満の打撃指導により打撃陣がパワーアップした。
今年2番を打つ川端慎吾が首位打者となっており、チーム犠打数はセントラルリーグの中で最小。
そして、2014年シーズンより高津臣吾が1軍投手コーチに就任し、セットアッパー・クローザーを厚くする戦略で、投手陣の整備にも成功している。
東京ヤクルトスワローズと同じ戦略を持てば良いとは言わない。
先発投手をこれまで通りに厚くするのか?
1点を取りに行く機動力を使った細かな野球をするのか?
バントをしない積極的な攻撃を展開するのか?
何をするにしても、カープにはまだまだ個々の力が足らず、ボトムアップが必要と感じる。
その為には、秋季キャンプ~自主トレ~春季キャンプと胃から汗が出るほどの練習をしてほしいと思う。
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