甲子園の常連校:早稲田実業、鹿児島実業…実業高校って何?

2015年夏の甲子園に出場した早稲田実業や鹿児島実業。

高校野球ファンにはお馴染みの強豪校だが、実業高校って何?と思ったので調べてみた。

早稲田実業には普通科しかない⁉

実業高校をWikipediaで調べてみると以下のように書いてあった。

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主に実業についての専門技術や知識を習得するための高等学校のことである。職業高等学校のように「職業教育を主とする学科」を設置する高等学校一般を指す場合の他に、学校名としても用いられる。

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農業高校、工業高校、商業高校、水産高校なども専門技術や知識を習得するための学校だが、実業高校はこれらの学科を複数持っている時に使われる名称のようだ。

鹿児島実業のホームページを見ると、文理科や普通科と共に総合学科があり、この総合学科が実業の部分にあたると思う。

早稲田実業には現在は普通科しかないが、過去の名残で実業という名前を残しているそうだ。

早稲田実業のユニフォームの左肩、そして鹿児島実業の帽子には「B」の文字が入っているが、これは職業の英語、「Business」の頭文字からきているようだ。

 

高校野球のイメージもあってか、実業高校は私立ばかりと思っていたら、多くの都道府県で公立の実業高校があることを知って驚いた。

そんなことはみんな知っているのだろうか?

野球しか知らないと世間の常識から外れてしまいそうだが、高校野球を見ていると日本の地理にはかなり詳しくなる。

行ったことのない都道府県でも多くの市を知ることになるし、47都道府県は小学生の頃からほとんど把握していた。

高校野球は日本の地理の勉強にもってこいであるし、各都道府県、市町村にしても全国に自治体をアピールできる場とも言える。

 

 

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