2015年の交流戦も終了。
今年もパ強セ弱で、セントラルリーグは44勝61敗3分で勝率.419、これは両リーグ間の最低勝率となった。
優勝ラインが下がったので、先ずは5割復帰を目指せ!
カープにとっては苦手の交流戦。
日本ハムファイターズに3連敗した時にはどうなることかと思ったが、9勝9敗の五分で終えた。
リーグとして借金17を抱えた交流戦の中で五分であったのはよくやったと言えるだろう。
貯金を作ったのは阪神タイガースのみで2つ。
特に上位チームは大きく負け越し、最下位のカープも交流戦では五分の戦いながら首位ジャイアンツとのゲームは4.5差まで縮まった。
ジャイアンツの貯金は2、カープの借金7。
先ずは借金を無くすことが出来れば、十分に優勝争いに食い込める。
6球団共に決め手や勢いを持っているとは感じない。
優勝チームでも貯金5~10の間に落ち着くのではないかと思う。
最終的に貯金5~10を作るには、残り約80試合で貯金12~17を作らなければならないので、簡単ではないが、不可能でもない。
昨年2014年前半の勢いがあれば1月半で貯金12は作れるのだ!
首位のジャイアンツは現在貯金2。
交流戦でリーグとして借金17を作ったので、全チーム借金=優勝チームも借金ということもあり得る。
交流戦が始まった頃からわかっていた話だが、実際に借金での優勝となったら、今後交流戦をどのように考えるのだろうか?
元々交流戦を止めたいセ・リーグは交流戦中止を推し進めるかもしれない。
少なくとも3位のチーム、もしかしたら2位のチームは借金を抱えてのクライマックスシリーズに出場することになりそうだ。
短期決戦では何が起こるかわからないので、借金チームが日本シリーズに出場、そして日本一に輝くことも有り得なくはない。
そうなった時にやっと交流戦やクライマックスシリーズの価値を考えるのだろうか?
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